ええ~ナニコレ?
その地域にはその地域独特の事情があってどうしようもないことがあるようです
ただ、祟りとかが無いのが幸いなようです
そんなまさにその地域ゆえに仕方なくそうなった場所があります
知る人ぞ知る知らない人は知らない(ごく当たり前 笑)
何気にそこを毎日通っていても気付いていない人もいるようですし、前からナニコレ?と思っておられた方もおられるようです
時間帯によっては気付かないでしょうかね・・・人の生活時間と密接に関係してそうですしね・・・
この話をすると・・・そう言えば見たことあるわ!その時はナニコレ?と思ったと言う方に会ったこともあります
実は・・・
場所は大阪府藤井寺市というところです
藤井寺と言う地名から藤井寺と言う寺があるのではないか?なんて容易に推察される方も多いでしょう
正解です!
西国三十三所霊場巡礼という観音信仰の霊場巡りがありまして
藤井寺は紫雲山葛井寺で5番札所です
そしてご本尊は十一面千手千眼観音菩薩様で国宝です
こちらの観音様は本当に手が千本以上あるようです
このお寺の門前町として発展してきたのが藤井寺市です
しかし、今回のナニコレ?はこの葛井寺ではありません
藤井寺市には近鉄南大線が乗り入れていますが、藤井寺駅の次が土師ノ里という駅です
この土師ノ里という名前は駅と駅前の交差点にしかありません
でも、名前からしてどうも陶芸?と関係あるのか?なんて思いませんか?
実はこの藤井寺市は世界文化遺産の百舌鳥・古市古墳群地域の一つで、古墳がたくさんあります
だから、土師ノ里・・・つまり大陸から来られた埴輪製造技術者さんでしょうかね?
の方々が古来にこの辺りに住んでいたようです
前置きが長くなりましたが、今回のナニコレ?はこの近鉄南大阪線の藤井寺駅と土師ノ里駅の間にあるのです
この駅の間に澤田八幡神社という神社があるのですが・・・
なんと・・・
参道を歩いて本殿に向かい鳥居をくぐり境内に入ると、目の前を踏切が横切っているのです
えっ?
そうなのです、境内を横切って近鉄南大阪線が通っているのです
それほど大きな神社でもないのですよ
でも、ここを横切っている線路がある
ナニコレ?でしょ?
これがですね地域の事情なのですよ
この辺りに大きな古墳が数基並んでいまして、その古墳を避けて線路を通すにはこの神社の境内を横切るしか方法が無かったらしいのです
近鉄電車が地元住民をも巻き込んだ苦肉の策だったのです
もちろん、この辺りが世界文化遺産に登録されるはるか前からこの線路はここを通っていますよ
でも、ほんとこの地域ならではの事情なのですね
この風景も世界文化遺産の一つということにしたらだめですかね?
ただ、これ電車に乗っていたらこの状況は車窓の両サイドが見えないと気付かないでしょうから、朝の満員列車でここを通られる方は見えにくいでしょうし、暗くなったら見えないでしょうから、気付いてない方は気付いてないのでしょうね?