【エッセイ?】正しい選択
生きていると。
これは正しいのか?
そう、よくわからなくなることがある。
学校、受験、職場ーー私たちは多くの「選択」を乗り越えて生きている。人のアドバイスはあれど、最善と思い選択した物事は結局、自分に全て降ってかかる。
あぁ、道を間違えたな。
そう思うこともよくある。
これと思ったことの中にも、たしかにそれは存在している。あの時たしかに「正しい」と思ったはずなのに、つまづいた時それは突然襲いかかって牙を剥く。
何度後悔すればいいのか?
それに答えはないけれど、きっと「選択」の数が多いほど、数が多くなるのはたしかだろう。
そして人の数だけ、「正しい」も変わる。
それは人によって価値観が変わるし、見えているものが違うから。だからきっと、この先人から褒められたりしても。素直に自分がそう思えるかは、また別の話だと思う。
思考を放棄したい!
そう思うこともまたあるんだろう。
というか、私なんかはよく思っている。頭に言葉が渦巻いていても、口に出せば軽薄になるし上手くまとまらないこともある。泉のように湧き出す思考は、生きている限り続くのだろう。
けれど人は。
「正しい選択」を迫られ続ける。
その歩みを止めない限り。
己を肯定するように。
自分は価値があるのだと思うために。
人生が続く限り、「選択」は常に突きつけられる。選べと差し出されるそれを、人は常に選び続けないと生きていかれない。
何かを考え、思うことこそが人間だから。
進化の末に選んだ「選択」が今で。
その枠から逃れることはできない。
しかし考えない人間というのは確かにいて、「考えすぎだ」とも言われるかもしれない。
これはその人が間違えなのではなく、感覚の違い。思考の深さの問題で、思考が深い人ほど悩みが増えるから理解されない。国語の読解と同じことだけど、優劣はない。
なんか重いの書いてる!(記憶ない)
てか口調も重くない? なんでなん? 普段の私のエッセイ今の後書きみたいにちゃらんぽらんなのに??? ……真面目で行こうとしてた?
でも私、思います。
この内容でこの重さの文体……絶対ウケない!!!!




