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【異世界ファンタジー設定メモ&小説】寒いのが無理なので貴族から魔女にジョブチェンジします

これは書く可能性もあるんだけど、そう言ってもう3年経ったやつなので……。

寒いのが無理なので貴族から魔女にジョブチェンジします


貴族にうんざりなので悪役代表魔女に弟子入りします


魔女に会いに行ったと思ったら出てきたのはイケメンでした


寒がりを極めたので貴族やめて魔女志願します!〜王子の婚約者なんてやめてください死んでしまいます〜


寒すぎてムリなので貴族から魔女になります!


寒がりを極めたので魔女を目指します!


箱入り令嬢は寒がりを極めたので魔女になりたい


寒いのが無理なので貴族やめてもいいですか?〜古の魔女に弟子入りします!〜



引きこもり寒がり令嬢ソフィリアは、パーティーが嫌い。ドレスと人が大敵だ。


なのに何故か、王子との縁談話が来た。


王子と結婚したら。

責任、ドレス、引きこもれないの三重苦。


だから決めた。


大鍋を回し長いローブ姿で小屋に引きこもるーー魔女になると!


しかし訪れた魔女の家にいたのはーー変なイケメン⁉︎


ソフィリア・ハーチェスト

極度の寒がり

とにかく寒いのが嫌

ドレスとか信じられない

魔女はローブ着てられるから

そして鍋を煮詰めてるからなりたい


「オシャレは我慢なんて冗談じゃない!風邪を引かない方がいいわ!このままじゃ凍死してしまう‼︎」


斜陽男爵家に生まれる

誰にも顔を見せるな

男に生まれれば苦労しなかったのに

だからせめて役に立て

と言われて育つ

自分だけ隔離されていた

(男爵的には王子にあげたかったから

外にも出してもらえず)


過去にずっと一緒にいてと

言っていた友達に

「重い」と言われて

仲良い子と絶交している

顔を見た途端態度が変わったので

自分の顔はおかしいと思ってる

(美人すぎて驚かれた上に

その子供が庭師の息子だったので

無理だと悟ったからだった)


故に顔と恋や友情はトラウマ。


極度の寒がりの原因は

「容姿端麗になる代わりに

〇〇〇〇を見つけなければ

体が凍る魔法」

にかかっているせい。

本人は知らない。

(誰かを好きにはなれないので

その真実を知ったら解くために

魔法に奔走する)


自分の顔が好きだと言ってくれた

ティリスに懐いてる



ティリス・ウィグナム

魔女だとおもったら

男だっためっちゃイケメン

面白い人間が好き

古くさい話し方をする


「それはお主、女のほうがウケが良いじゃろう? だから女に化けるんじゃよ。安心せい、男とて快楽を与えてしまえばイチコロよ」

「魔女姿のティリス様の快楽……!(ごくり」

「……お主今何を想像した?」

「い、言えません!そんな破廉恥な……」

「うむ訂正しておこう。その想像は間違っとるぞ」


一人称は我

国に恐れられるも求められる

「古の魔女」と呼ばれる存在。


金さえもらえれば

結構なんでも作ってくれる。

あまり魔法は請け負わず

魔法を施した道具を売ってる。

(その方が誰でも使えるから)


昔、男爵に頼まれて

1人の赤子に魔法をかけた。


設定したのは

道具に使われる哀れな赤子への

幸せな未来を願ってだったが……。


美人の基準がティリス基準なので

ソフィリアの顔はドンピシャタイプ。

ぶっちゃけ目の保養。



魔法を勘違いせんで欲しいなぁ

もとより魔法などと言うものは、力をぶつけるものじゃ

繊細な扱いなどいらん

ただ壊すだけのためにあるようなもんじゃよ

何かを作り出すためのものではないんじゃ

物を動かすくらいは造作もないが

無から有を産むものでもなし

木を一から切り出して組み立てる、などと…

そんなもの、自分の手でやった方が早いのう


というわけでまぁ、ベッドはひとつしかない

これで特に不便もしてこんかったからなぁ


そうですか!

では私は床で寝ます


お主…床は冷えるじゃろうて


え、では椅子で…


椅子もお貴族様のお屋敷のように、そふぁなど上等なもんはないぞ

せいぜい木の椅子じゃし、背もたれもないしの


ではやはり床で…


はぁ……小娘

さすがの我とて、どこの馬の骨と知れなくとも

小娘を床に寝かせては寝付きが悪い

ベッドを使え


いえ、あのベッドは

魔女様と召使い様のものですので!


いや別に、魔女は怒らんから


いえいえ!


そう言ってベッドに押し込む


……強情な娘じゃのう

ふむ……では

こうじゃの


きゃ⁉︎


(ベッドに引き込む)


今宵は冷えるでなぁ

人肌が恋しくなるじゃろう?


確かに!

すごい!

人とねたらこんなにあったかいんですね!


……なぁお主

お主なぁ、もう少し色々と

考えるべきではないかのう?


あ!

すごい!

召使い様の方が大きいから!

くっつくとあったかい‼︎


……お主

狼の家に

それも狼の寝床に

紛れ込んだ豚状態なのわかっとるかのう?


あっ……

す、すみませんそんなに太ってる自覚がなく

まさかそれほどベッドを占領していたとは……


慌てて出ようとする


あぁ待て待て!

そのままどこかに行くでない!

風邪をひくぞ!

いや我が悪かった!

例えが違ったわい!

お主は……そうじゃな

羊がいいかのう……?


羊!

あったかそうですね!

豚じゃなくてよかったです!


んん……そうじゃのう……


安眠効果もありそうですね!

近くにいても邪魔じゃなくて

お役に立てそうで良かったです!


のそのそもどる


……我、お主が寝てから

抜けるつもりじゃったんだが……


え!

ダメですよ!

寒いじゃないですか‼︎


(腕がっしり)


あ、すごい!

腕私よりも太いですね‼︎

あったかいです!


……のう、お主

夜伽を知らぬ歳でもなかろう?


? はい

夜伽は知ってますよ?


これは知っておるやつの態度かのう……?


え?

でも召使い様

魔女様のお相手をされてるんですよね?

では小娘では足りませんから安全です


……早く寝ろ


そう言って胸元に頭を抱き込む


うわぁ

あったかくて幸せです……

眠くなってきた……


これは頭の弱い小動物か何かかのう……

そうじゃ、人間じゃないんじゃな

だから落ち着け、落ち着くんじゃ我……

……何故我が試されとるのだ……


ん……


起きたか小娘


あぁ……おはようございます召使い様……

美しすぎて何事かと思いました……

でもなんだか、怒ってらっしゃいますか……?


あぁ、そうだ

我は怒っておる


ん……何についてでしょうか……

は! もしかして私⁉︎


目が一気に覚める


それもそうじゃが


それもそうじゃが⁉︎


わ、私も怒ってる⁉︎

やばいやばいと思ったが


1番憎いのは我自身じゃ……


……へ?


昨日あんなに葛藤したというのに……!

お主が健やかに眠るもんじゃから!

馬鹿らしくなって眠ったら!


いつも以上に熟睡したわ‼︎

お主は本当に羊か⁉︎


わぁ! よかったです〜!


よかったです、じゃないわ!

何故熟睡したんじゃ我は⁉︎

いつも浅い睡眠が!

今日は朝まで爆睡じゃ‼︎


快眠ですね〜!


そうじゃよ!

快眠じゃよ‼︎

おかしかろう⁉︎

何故よく分からぬ小娘と

快眠を貪っとるんじゃ我は‼︎


?なんで怒ってるんですか?


ぐーーーー


……お主を見てると

常識が馬鹿らしくなるのう……





寒すぎてムリなので貴族やめて魔女になります!〜男爵令嬢は引きこもりたい〜


 寒い! 凍えて死んでしまいそう‼︎


 降りしきる雨は地面や草木、そして身体を容赦なく叩いて体温を奪う。音もうるさくて方向が分からなくなりそうだし、白んで視界も悪い。


 しかも月を隠してしまったから、一層暗くて怖い。ただでさえ鬱蒼として道なき道なのに、深く明かりなんてない森は怪物のようにさえ思える。


「はぁ……、はぁ……」


 吐き出す息は白く。

 すぐに後ろへと流れていく。

 風を切るたび、鼻先が冷えて痛い。



 誰が見てもわかる、絶望的なほどお出かけ日よりじゃないって。


 でも、今しかないから。

 このチャンスを逃すわけにはいかない。

 だってもう、堪えられないから……!


「……っここを抜ければ……!」


 後ろを振り返りながら、かじかむ手で手綱を握り直した瞬間。



 ピシャンッゴロゴロゴロゴロ!!!!!!



「っあ!」


 雷に驚いた馬が暴れて、勢いよく振り落とされた。一瞬、息が吸えなくなる。


「……うぅ……っ」


 蹄の振動と音が遠ざかるのを感じて、もうダメかも知れないと思った。地面に打ち付けた左半身がズキズキと痛んで、右手で落ち葉と土をを抉るように掴んだ。


 無謀すぎた……?

 だけど、馬が逃げたから追手は巻ける?

 ……その前に、死にそうだけれど……!


「……いや、ダメ! 死なないためにここに来たんだからっ‼︎」


 言った勢いで気合を入れて半身を起こせば、遠くに灯りらしきものが見えた。思わず、目を見開く。



 あれは、もしかしたら。

 私が探し求めていた……あの⁉︎



 高まる希望と鼓動は、体に一瞬の力をチャージした。歯を食いしばって、無理やり起き上がる。



「這ってでも……行って弟子入りするんだから……!」



 鍛冶場の馬鹿力。もしくは、死を覚悟したアドレナリンの大量放出のせいか。


 思いの外力強く立ち上がった彼女は、痛む腕と足を庇いながら歩き始めたーーその、みすぼらしく小さな、森の奥の小屋に向かって。


****


 やっとの思いでたどり着いた、その小さな小屋。外から小さな窓を覗いてみるが、何故か中が靄がかかったようによく見えなかった。


 ただし、灯りがついている。

 それに煙突から煙も出ていた。

 間違いなく、人はいるだろう。


 粗末な木の扉には、黒いアイアンノベルだけが不相応に垂れ下がっている。彼女は、その前に立って。


「……ふぅ。落ち着いて、私。ここで失敗したら、出てきてもらえないから……」


 もう痛みはないのか、はたまた興奮で忘れているのか。フードを深く被った彼女は、胸に手を当て呼吸を整えようと仁王立ちした。


 順番を、確認しなくちゃ。

 これはひとつの、儀式だから。

 間違えちゃ、弟子以前の問題だもの。


「……まずは、ベルを3回鳴らす」


 思い出すように口に出しながら、黒いベルの紐を掴んだ。カランカランカランと、少し重い音が雨の音に負けずに耳に入る。


「その後、3回ノックして……」


 少し震える手で拳を作って、コンコンコンとノックをする。



「『太陽は東に、月は西に。そして木の葉は北に隠しました』」



 カタンッ


 その言葉に反応するように、何かが外れた音がした。


 そして次に、ギイィィ……と。

 鈍く、錆びた扉の開く音がして……。



「はいはいお客人、今日は店じまい……っと。おや。お主、新顔じゃな?」



 出てきたのはーーどこか古風な言葉を話す、黒いローブを羽織った者。


 怪しい出立ちながら、背は高く。

 黒い手袋をしていて、顔しか見えない。

 少し長い髪は、美しい顔に似合っていた。




 ーーただし、若い男だった。




「どうしてっ⁉︎ ここは魔女の家じゃないの……っ⁉︎」

「ん? あぁ、ここは魔女の家じゃが……」

「魔女はどこなんですか⁉︎ 私、魔女に会うためにここまで命懸けで来たのに……!」


 古屋は狭い。彼の後ろに中を一瞥したけれど、隠し部屋でもない限り誰もいそうにない。


 そんな、どうして⁉︎

 魔女がいないって、どういうことなの⁉︎


 血眼になって見渡しても、大鍋の中にでも寝ていない限り人の姿は見えない。


「お、おう。お主、落ち着け。魔女は……」

「困るんですっ私、魔女様に弟子入りしないと……! あなたは従者様ですか⁉︎ 今魔女様は、どちらにいらっしゃるんですか⁉︎」

「……はぁ、訳ありか小娘。こんな失礼な客人、本来なら突き返すんだがなぁ……」


 藁にもすがる思いで彼に掴みかかれば、驚いた後にゲンナリされた。そしてやれやれと、困った顔で首を振られる。


「……こんな嵐の夜更けに、小娘ひとり帰すわけにはいかん。とりあえず中に入れ。話はそれから聞こうぞ。風邪をひいてしまう」

「あ……」


 !

タイトル選びから難航してしまったやつ。

書きたい気持ちはある。

なんならキャラデザも決まっている。


古めかしい口調の黒髪イケメン×ふわふわにこにこプラス思考うさちゃんみたいな男爵令嬢の話。


〇〇〇〇はまぁ、もし書く場合はネタバレになっちゃうので伏せました。書くかわかんないけど……話は面白いと思うんだよね話は……。あと設定上、どう頑張ってもこの2人イケメンと美少女なのでいいんだよな(っていって3年経った)


ファンタジー好きな人は好きな話だと思うんだけどね。でも転生ないから伸びないとは思う。ただ私が好きな設定なんだよね……。本当は男だけど、魔法で美女に化けて人間たぶらかしてる魔女さん。(話し方は古めかしい)

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