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垂れ流しガソリンと過剰な請求書

作者: けにゃタン

ガソリンを給油するためにガソリンスタンドに立ち寄った。


「レギュラー143円か、値段上がったなぁ」


と思いながらもタッチパネルでレギュラーを選択した。

そして、タッチパネルから音声から指示が出た。


「静電気予防パネルに触ってから給油してください」


と指示通りに手をかざし、給油口にノズルを挿入し給油した。


すると、みるみるうちにリッターと料金の数字が増えていった。


ずっと私はパネルの数字を見入っていった。


そして、私はボケーとしていると数字が異様に増えていっているのに気づいて焦った。


自動的に止まるはずだったのに自動的に止まらずに給油し続けていたのだ。


給油口から溢れるガソリン。


地面を流れるガソリン。


湯水のように、使われた料金。


僕は色んな意味で焦り、急いで生産を終わらせガソリンスタンドから立ち去った。


そのあとクレジットカードの請求を見るのが怖くて仕方がなかったのは言うまでもない。

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