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能力戦争  作者: 赤羽 千菜
第一次戦争
7/17

戦争の終わり?

 目を覚ますと俺は砂漠の上に仰向けに寝そべっていた。


「お、起きたか。あと、12:31だぞ」


 体育座りをしているみおがいう。


「勝ったのか?」


「当たり前だろ。けど、残ってるのは俺と、ゆきとたろうだけだ。すまない」


「いや、大丈夫だ。ありがとう。フラッグはどうなっている?」


「フラッグは、まだ取ってないね。ゆきが眠ってしまっているから、飛べないんだ。だから、歩いて約5分だから、十分まで待ってようかと・・・」


 おれは、勢いよく体を起こし、座る。


「そうか、生き残りは?」


「相手は死者が二十八人。だいたい中央のが生きてるな。こっち側は、八人。なかなかいい作戦だったと思うぞ」


「そうか。ありがとう・・・」


 死者の数だけ見るとかなり戦績はいいが、かなり強い人を殺してしまった。

 涙が出てきた。

 それは、終わった喜びか、大切な人の死を迎えてしまったからかは、わからない。


「あっ、「死に戻り」のぉ、起きたんだねぇ!」


 ボロボロになった。寝転んでいるSが笑いながら言う。

 今はもう笑うしかない。


「あぁ。そうだ。能力は取られたのか?」


「うん!取られちゃったね!あの戦いはすごかったァ。楽しかったよ!」


「そうか」


 湧いてくるはずの怒りも今は一切わかない。

 声が響く。『10分を切りました』

 みおが立ち上がり


「じゃ、行くわ」


 上がった身体能力を駆使して走る。

 端から端までは見えない島だ。その距離を、五分で走るまで上がる・・・とても恐ろしいことだ。


「お疲れ様!」


 一切疲れてない顔でたろうが言う。


「そうだな。お疲れ」


 俺は立ち上がる。


「そういや、君たちって死なない系で同じなんだね。面白ーい。アハハっ!」


「つまんねぇよ!死ねっ!」


「アハッ!痛いいたーい!」


 たろうがキレながらSを蹴る。

 棒読みで痛がる。

 俺は立ち上がり自陣へ戻る。


「この戦場にも別れを告げなきゃな」


「うん。そうだね」


 Sがニヤリと笑いながらついてくる。

 身体中に怪我をしているが一切痛そうにしていない。

 たろうは舌打ちをしながら着いてくる。

 ビーっと大きな音がなり、白い光に包まれる。


「じゃあな!」


 Sがそう言う。

 俺は手を挙げ、


「またな」


 と言う。

 たろうは


「またいつか会おーーー」


 俺は目を覚ますと学校の机に突っ伏していた。


「あっ、クロちゃん起きたァ?」


 あだ名を呼ばれ振り向く。

 なんかよく分からんがエロい格好をする先生がいる。


「何も思い出せない・・・」


 俺は呟く。長い夢を見ていた気がする。


「こぉら。生徒は学校なんかで寝てないで、家で寝ていなさい!」


 デコピンされる。

 俺は笑いながら答える。


「ごめんごめん。なんか、とても大切な、とても長い夢を見ていた気がして・・・」


「ふぅん。どんな夢?」


「俺が楽しむことができる夢さ」


「ふぅん。楽しそっ。ま、早く帰りなよー」


「はぁーい」


 部屋から出ていく先生に答え、立ち上がる。


「なんの夢だっけな」

 さぁて、一生が終わったぞぉ!

 と、いうことで、初のあとがき!

 私はなんか、このあとがきになるなって言う感じに繋げたいなーって思って最後こんな感じです。

 気になりますよね?気にならない?まぁいい。

 二章とか出せたら出していきたいなって思っています。

 えっと、毎日投稿は流石に辛いので、せめて、毎週にしますね。

 あ、聞いてよ!私、交戦受かったんだよ!

 「おめでとー」という歓声が聞こえてくるようだわ!

 頑張ってプログラム勉強します。

 こんなあとがきでいいのか、わからんが、とにかく書いてて楽しかったです。

 そして、これは、次作など、しっかりと書きたいように繋げるための、テストプレイ的な感じです。

 厳しい感想優しい感想全て受け付けてるで!

 最後に、この私の書いた小説を呼んでくれてありがとう!

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