人間の捨て方
人間の捨て方には様々ある。
まず大前提として市などが決めている廃棄処理方法に準ずる必要がある。自分が住んでいる市町村のホームページに記載されているゴミ収集の日などや、分別方法をよく確認にしておく事だ。人間は基本的には燃えるゴミだ。ただ、歯などは通常の焼却で燃えてくれる事が殆どだが、銀歯やその他の身体に埋め込まれているような医療器具は燃えないゴミに分類されることから、正しく分別する必要がある。また、滅多に無いが三十センチ以上の不燃物は粗大ゴミとして分類される為、この場合は別の処理が必要となる事を覚えておいた方が良い。仮に三十センチ以上になる場合は分解し細かくしてしまうか、折れる部分は折ってしまって処分するのが良いかもしれない。但しそれも常識の範疇で行うべき事だろうと思う。
次に分別方法が分かれば、実際に人体を細かくしていく必要がある。ただ、人間の骨は恐ろしく硬いし、死後身体は硬直し始める。その場合、骨ごと人体を解体するというのはあまり得策とは言えない。労力の割にあまり切れぬし、また処分もかえってし辛くなる。
一番最適なのは人体の筋肉に沿って刃を入れていくというものだ。筋肉の筋に刃を射し込みそれを流れるままに滑らせて行く。あまり時間をかけてはいけない。素早い作業が必要となり、スムーズな解体にはやはり三、四人はまず練習で解体した方が良いだろう。しかし、慣れてしまえば、大きな刃物はかえって邪魔で、家庭用の包丁で解剖などは出来てしまうものである。骨にくっついている腱も邪魔な為、綺麗に切り、骨と肉を全て削ぎ落としてしまえば、それを燃えるゴミとして捨てると良い。またミンチにしてトイレに流してしまう者もいると聞くがあまりオススメはしない。
問題は骨である。先ほども述べた通り骨は非常に硬い。
ただ、頭蓋骨などには胎児の頃に骨がまだバラバラだった時の名残である複合部が存在している。その為、それを金槌などで破れば、処分は意外に容易である。指の骨などの小さなものは比較的叩くだけで粉々になってしまう。ただ、首や背骨、手足の骨はとても大きくて硬い為、これだけは少々根気がいる。女性などではかなり時間をかけなければ分解は難しいだろう。
そんな時は粉骨を代行してくれるサービスを利用するのも良い。とにかく、自力でする場合は、やはり骨を取る事が、一番骨が折れる。金槌でこまめに砕いて行くしか無いだろうが、遺骨の粉骨では無い為、ビニール袋に入る程度の大きさで良いだろう。
一応中身はわからないように、小分けした骨や肉を黒のビニールの中に入れ、それを市や区が指定している透明なビニールのゴミ袋に入れて捨てるのだ。ある程度別のゴミも含めて入れておくのが通のやり方である。
以上が人間の捨て方である。
季節の変わり目など住居を移る際に、不必要な人間の処分を検討させる方は是非参考にしてほしい。もう要らなくなった人間や、新たな家具を購入する為に余った人間など、この世には本当に掃いて捨てるほどいるからだ。また相談事項に対しても親身に対応させて頂く事を約束させて頂こう。不必要な人間は話していて反吐がでる事がある。こちらの時間を割いての会話で反吐が出るなど、それは人生に於いて不必要な時間に他ならない。それすなわち、そんな時間を発生させる人間こそは不必要な人間と言えよう。
以上で話を終えようと思う。
是非、この記述が助けになる事を願おう。
この方法であれば、まずは確実である。
そして、本当に捨てたい人間が、自分であれば尚更だ。




