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見覚えのないRPG

 暗殺者、言葉を見ればわかるように誰であっても眉をしかめるであろう職業である。

 まあ、文字通り職業的な人殺しなのだから、当然の反応である。常人ならば、好き好んで人殺しになりたいと思うまいし、間違ってもお近づきにもになりたくない人種だろう。

 だが、不思議なものでこれがゲームとなると話は変わってくる。『アサシン』、暗殺者を意味する職業はRPGにおいて馴染み深いものである。

 大抵が高機動で素早く、攻撃力が高い若しくは 必殺攻撃(クリティカル )率が高いなどで攻撃能力が高い前衛職として扱われ、ゲームごとの性能にもよるがその人気はけして低くない。


 しかし、考えてみて欲しい。アサシンとは紛れもなく暗殺者のことである。語源には大麻や、差別的に麻薬中毒者という説すら存在する代物である。一般人なら、忌避すべきものだろう。

 まあ、所詮はゲームといってしまえばその通りである。実際にゲーム中で人を暗殺するわけでもなし、その攻撃対象となるのは、もっぱら怪物や魔物の類であり、人の姿をしていてもその領域に足を突っ込んだような者ばかりなのだから、良心が痛むこともない。というか、そんなこと気にしていたら、RPGなどやっていられないに違いない。


 さて、これから語るのは、そんなアサシンを剣と魔法のファンタジー世界において、大真面目に考察探求した一人の男の物語である。




 本当に感情が悲しみに振り切れると、涙すら出ないのだということを青年は若い身空で知ることになた。ありふれたもので、両親の事故死が原因であった。目の前には、少し前に葬儀を終えた両親の位牌が忽然と鎮座しており、青年には両親の死を明確に主張しているようにすら思えた。


 「涙も出ないか……。それよりも、これからどうすべきかとかんがえてしまっているあたり、現実的というべきか、それとも叔母さんの言うとおり、薄情者なのかね?」


 答える者がいない寒々しい空間に青年の平坦な声が響く。それは自嘲であり、同時に涙すら流せない己を責めるものであったかもしれない。ただ、一ついえることは、青年は両親の死に悲嘆に暮れて、なにもかも手がつかなくなるほど殊勝な人間ではなかったということだ。


 「単位は余裕をもって取っているから、大学は半年休学しよう。家のローンはまだ残っていたはずだし、売るしかないかな。幸い保険金と残してくれた預金も少しはある。大学卒業できるだけの学費と生活費は充分にそれで賄える。叔母さん以外は遺産をよこせとか言ってこなかったし、相続でもめることもないだろう。相続税払わないといけない額でもないし……。というか、父さん達の葬儀も終わらないうちに遺産をよこせとか言ってきたくせに、どっちが薄情者なのやら」


 お悔やみの言葉の次に遺産の話をしてきたがめつい叔母を思い出し、苦笑する。他の親類達が基本的に慰めと手助けの申し出が大半だっただけに、尚更印象に残ってしまった。


 しかし、正直滑稽でしかなかった。なぜなら、今となっては両親唯一の子であり、法定相続人であるのは青年だけであり、叔母が遺産相続を主張できる権利がないことを法律を学んでいる青年は理解していたからだ。故に、一顧だにせず、叔母の言を切り捨てたのだが、どうもあれで恨みを買ってしまったらしい。「親の死に涙も流さない薄情者」という罵りは、去る際の捨て台詞だったのだ。


 「まあ、どうでもいいか。爺ちゃんや婆ちゃんは、味方になってくれるみたいだし、叔父さんも困ったことがあれば言えと言ってくれた。流石に経営する会社に入れと言われたのは困ったけど……」


 叔母はがめつい上に執念深いので、一定の警戒は必要だろうが、親類はほぼ味方である。そう考えれば、そこまで気にするほどのものではない。むしろ、味方であらう会社経営者である叔父のお節介の方を気にすべきだとすら、青年は思っていた。世話好きでいい人なのだが、時々相手の都合を考えないことがあり、ありがた迷惑となってしまうことがあるのだ。


 青年は法律家を目指しており、叔父の会社とはジャンルが異なる。法務部もあるようだが、司法試験にも合格していない段階で、コネ入社など流石に体面が悪いし、居心地もよくないだろうと青年は判断を下し断っていたのだが、別れ際の不満げな様子を見るに納得してないのは明らかだ。叔父は暇ではない予定をどうにか空けてまたくるに違いない。


 「ありがたいといえば、ありがたいんだけどな……」


 青年は困ったように度苦笑すると、叔父の奥さんに丁重なお断りの電話を入れたのだった。




 それから、日々はあっという間に過ぎた。遺産相続は叔父の紹介してくれた弁護士が、叔母の横槍もものともせずにきっちり終わらせてくれたし、家の売却も早々に決まった。ローンの返済は保険金をあてることでどうにかなったし、学費と生活費も預金で賄える。大体、青年の目論見どおりにいったといえよう。唯一、想像以上に家にいい値段がついたこと以外は。


 「どうしようって、とりあえず預金するしかないよな。これなら売らなくても良かったのかもしれないけど、一人にはこの家は広すぎる。それに思い出が多すぎる……」


 亡き両親の思い出だけではない。早世した兄と弟の思い出も数多くある。青年にとって、家は家族の象徴とも言えるものだっただけに、その家族全てを失ってしまった今では、余計に孤独感と寂しさを助長し重荷に感じられたのだった。


 「どうした瞬?そんな暗い顔をして。やっぱり、売りたくなくなったか?多少の負担はしてもらうが、今ならまだ間に合うぞ」


 瞬、それが青年の名前だった。一瞬一瞬を大切に生きて欲しいという願いを込められてつけられた名だ。その瞬に声をかけたのは、父方の叔父であった。面倒見のいい人で、弁護士の紹介から家の処分、残ったローンの清算とそのほとんどの面倒をみてくれた恩人であった。


 「いえ、大丈夫です叔父さん。少し名残惜しかっただけですから。あの家は俺一人には広すぎますから」


 「そうか、そうだな。すまん、いらんことを言った。まあ、寂しくなったらうちに来い。うちのと盛大に歓迎してやるぞ」


 瞬のあえて言わなかった部分を察したのだろう。叔父はばつが悪げに頭をかき、元気付けるように豪快に笑い飛ばして肩を叩いた。


 「その時はお言葉に甘えさせ下さい。でも、程々にして下さいよ。叔父さんは限度を知らないんですから」


 瞬は安易に慰めず、逆に笑い飛ばしてくれた不器用な叔父の優しさに感謝した。それに甘えて自分も少しおどけて見せた。それが空元気に過ぎないことを叔父は察していたが、無気力になるよりはましだと流れにのっかることにした。


 「そうか、うちのにもこの間怒られたんだが、やりすぎたつもりはないんだがなあ」


 「叔父さんはやることのスケールが大きすぎるんですよ。趣味とかもやると決めたら、とことんだし」


 「ふ、まだまだ青いな。遊びは真剣にやるからおもしろいんだ。やるべきことを済ましたら、自分の好きなこと、やりたいことをする。とことんのめりこんで、馬鹿になるぐらいがちょうどいいのさ。その方が人生楽しいぞ」


 そんな風に叔父は笑って言った。それも渾身のドヤ顔でだ。それは瞬には滑稽に映ったが、同時に深みも感じさせた。もしかしたら、それが叔父の成功の秘訣なのかもしれないと瞬は思ったのだった。


 もっとも、この時の叔父の言葉が、瞬のこれからを決定付けようとは瞬にも、そして言った当人である叔父でさえも夢にも思っていなかったのだが……。




 最後まで残っていた叔父が帰り、無事両親の49日を終えた瞬は自身のアパートの部屋に入るなり、脱力して座り込んだ。叔父をはじめとした親族の手前、必死に平静を保ってはいたが、正直なところ瞬はいっぱいいっぱいだった。


 「いや、本当に大変だった。こんあなに大変なら変に意地を張らないで、叔父さんに任せるんだった」


 無理もないことである。両親の死からこれまで、葬儀の手配から遺産相続、保険金の受け取り手続き等、その他諸々も含めて瞬はできうる限り自身で行ったからだ。


 「甘く見ていたつもりはなかったけど、甘かった。知識として知っているからといって、できるというわけじゃないってのが、よく分かった。実務って大変なんだな」


 仮にも法曹を志すものとしてと意地をはったのが間違いだったと認めざるをえない。いい経験になるし、勉強にもなるからと叔父には基本的に補助に回ってもらったのだが、実際やってみるとその大変さときたら筆舌に尽くしがたかった。これで叔父が大体の相場を教えてくれたり、交渉時には同席していてくれたりしていなかったら、どうなったことか。考えたくもない。


 「確かに勉強にはなったし、間違いなくいい経験になったけど、本気で疲れた。休学期間はまだ半分以上残っているし、当分はゆっくりしよう」


 そう決意し、瞬は早々と床に入ったのだった。



 「う~ん」


 明くる日、瞬はなにをやったらいいかと頭を悩ませていた。これまでやらなければならないことが目白押しで、休む暇も悩む暇もなかったのだが、終わってしまえばやることに困ってしまった。精々、勉強ぐらいで他にやるべきことが見つけられなかったのだ。


 「趣味っていっても、基本読書とゲームぐらいだしなあ。なんかおもしろいものあったかなあ」


 最初は本を読もうかと思ったが、法律関係及び大学で必要になる物以外は未だダンボールの中であることを思い出し断念する。少なくとも昨日の今日で、積み上げられたダンボールの山と格闘するのは御免こうむりたかったからだ。


 「といっても、ゲームはなあ。クリアしたのばっかだし、積んでるゲームなんてないし」


 かといってゲームをやろうにも、瞬は基本買ったらクリアするまではプレイするタイプである為、未クリアのゲームというのがない。しかも、大半がRPGの類である。プレイしても同じことの繰り返しになるので、やりこみ要素がないものは別にしても、正直不毛である。それに折角の機会なのだし、やるなら未知のものがよかったからだ。


 「うーん、本屋いくついでにゲームも何本かみつくろってくるかな?ここのところ頑張ったし、これぐらいのご褒美があってもいいだろう……って、こんなのあったか?」


 ゲームのケースをあさっていると、一つ見覚えのない物が見つかる。題名は「エティア英雄譚」。「異世界エティアに降り立ち、君だけの物語を綴ろう!」とありがちな言葉がおどっている。自由度を売りにしたRPGだろうと当たりをつけ、やるものないなら、これでもいいかと思い直す。クリアした覚えがないし、やってみてプレイ済みorつまらなかったら、改めて他のを買いに行けばいいのだから。


 ハードにセットし、起動している間に説明書でもと思ったのだが、生憎とそれらしいものは見当たらない。一瞬、己がなくしたのかもと思ったのだが、そもそもあったような形跡が見受けられないので、それはないと判断する。


 「うん、説明書がない?今時、不親切なゲームだな、おい」


 ちょっと、微妙にやる気を減退させつつ画面に向き直れば、何の操作も行っていないのにいきなり出たのは名前入力画面だった。

 

 「OPどころか、タイトル画面すらないとは恐れいった。これでつまらなかったら、中古で売り飛ばしてやる!」


 基本的に瞬は買ったゲームを売ったりしないのだが、腹にすえかねたというか、苛立ちまぎれにそんなことすら言っていた。それなりに期待していたのに、それを裏切られたように感じられたからだ。


 名前入力が終わり、性別、肌の色、紙の色に髪の長さ、身長に体重とまるでプロフィールをきかれるかのような詳細な質問が続く。画面は依然真っ黒なままで、質問の文字列だけが延々と続く。


 「音楽すらないとか……。凄いわ、ある意味初めてかもしれん。肝心のストーリーが始まる前にここまでやる気を減退させられたのは」


 独りぶちぶちと文句をいいながら、最早意地になって質問に答えていく。この時点でキャラクターにこだわろうなどという意思は微塵もなくなっていたから、淡々と記憶している自身のデータを入力していく。そうこうしているうちに、最後の質問と相成った。


 「やれやれ、ようやく最後の質問か……。質問多すぎだろう。30は答えたぞ。で、肝心の質問内容は―――――!?」


 その質問に瞬は絶句した。それは今の自身の状況を把握した上での質問のようであったからだ。


『不慮の事故で両親を失い、貴方は天涯孤独の身の上となりました。その理不尽に怒りを感じませんか?運命に、そう定めた世界に復讐したくはありませんか?』  

  『YES』                            『NO』


 あまりの符合に愕然としたが、よく考えればそういう状況になったらという仮定の質問ととらえるべきだろう。いくらんでも、ゲーム側がこちらの状況を把握して質問を作るなどできるはずなおどないのだから。


 「偶然だろうけど……胸糞悪くなるな。本当、内容次第じゃ二度とやらん。いや、二束三文でいいから叩き売る!」


 怒りも露わに『NO』にカーソルを合わし、ボタンを押し決定する。正直、理不尽だと思う。なぜ自分が、自分だけがと言いたくなる気持ちは瞬にもある。

 しかし、それを言うなら、実際に死んだ両親や、早世した兄弟達にとってはもっと理不尽だろう。天涯孤独の身になろうが、瞬は生きているのだ。生きて何かをなすことができるのだ。これに勝る幸運があろうか。大体、成人するまで親の庇護を受けられたのだから、充分すぎるだろう。生まれてすぐに孤児となった者に比べればどれ程恵まれているか、言うまでもないことだ。それに泣こうが喚こうが、世の中が変わることなどないのだ。ならば、恨み辛みを引きずるよりも前を見た方が余程建設的だ。


 今の瞬の目的は、「両親や兄弟達の分まで長く生きる」ということだ。それも大切な家族に胸を張れるような誇れる生を送ることだ。故に、瞬は迷いなく『NO』を選ぶことができた。


 その瞬間、ファンファーレが鳴り響き真っ暗闇だった画面に鮮やかな色彩によって、自然豊かな不思議な世界が描かれていく。


 『おめでとうございます。貴方はエティアに降り立つ為の資格試験に合格しました。血を分けた近しい者の死に多く触れながらも、穢れることなき貴方の意志に我々は心からの敬意を捧げます。

 魔と神秘の世界エティアへようこそ!』


 どこか、厳かすら感じさせる女性の声が響き、画面から強烈な光が放たれ、それと共に瞬の意識は暗転した。


 

 






 「へー、今度の子はあの方の加護持ちか……。うん?もしかして初めてじゃないか?」


 陽気だがどこか不吉さを感じさせる男の声が、愉快気な調子で響く。 


 「うむ、我輩も驚かされたのである。というか、我輩も狙っていたのであるが、まんまと取られてしまったのである。中々見所のある青年であるから、今度は期待できると思うのである」


 それに応えたのは紳士然とした知的な感じのする男だった。驚愕と無念が入り混じった複雑な声色だ。


 「そうだといいのですけど……」


 期待の言葉に否定的なのは、透き通るような美声の気の強そうな女性だった。


 「おや、君はあまり期待していないのかい?」


 「貴女はこの計画に賛同していたと記憶しているのであるが?」


 「そうですけど、正直期待外れの者が多くて……」


 期待が大きければ大きいほど、理想と現実の差による落胆というのは大きいものである。男達の問に答える女の声には酷い落胆が滲み出ていた。


 「言わんとするところは分かる。でも、彼らは課せられた仕事はきっちりこなしているよ。である以上、僕達が文句を言うのは筋違いというものだよ。そもそも、彼らにエティアを護らなければならない理由はないのだからね」


 陽気な男は珍しく諭すように言うが、女の答はどうにも心もとないものであった。


 「……分かっています。いえ、分かっているつもりです。ですが―――――」 


 いや、むしろ、期待が裏切られ好意が反転した結果、嫌悪につながり、それが敵意に昇華せんとしているというべきかもしれない。相手からすれば理不尽だが、えてして女の怒りとは理不尽なものなのである。


 「おっと、それ以上はいけませんぞ。我々に貴女を処分させる気であるか?」


 しかし、紳士然とした知的な男がそれに早々に冷や水をかけた。言葉は諌めるもので口調は柔らかいが、その声色意味するところとは絶対零度の冷たさと刃の如き鋭さを持っていた。


 「っ!申し訳ありません。少し頭を冷やしてきます」


 女は己が危うい一線を超えかけたのを理解したのだろう。逃げるようにその場を去った。


 「やれやれ、若いねえ。欲があってこその人間だろうに。あの娘が嫌う肉の交わりがなければ、子は成せないというのにね」


 陽気な男は女を嗤う。その在り方を、精神の未熟さを。生物にあって当然のものを、人間だった頃の感覚で否定するとは、まだまだ自覚が足りていない。きっと、あの女はいい火種になるだろうと判断したが故に。


 「彼女はまだ代替わりして間もないですからな。多少、潔癖なのも仕方なきことかと。しかし、どこか危ういものを感じるのも確かである」


 紳士然とした知的な男はとりなすように言うが、彼もまた女に危惧を抱いているのは変わりはない、とはいえ、純粋な心配のようであったが。


 「まあ、時間が解決してくれるさ。あの娘もじきに理解するよ」


 「そうであることを心から祈らせてもらうのである」


 「まあ、今はそんなことよりあの方の加護を受けた奴でも見ていようよ。僕は君と違って、ここから動くことが許されていないのだからね。

 だから、彼には期待しているんだよ。新しい暇潰しとしてね」


 そう言って足元に目を移せば、泉には黒髪の青年が映し出されている。それを心底愉しそうに陽気な男は見ていた。


 「君に気に入られた人間の末路を考えれば、なんとも悪趣味なことである」


 「酷いいわれようだ。大丈夫、僕だってあの方の加護を得た者に手を出す程愚かじゃないさ。それに―――――」


 「それに?」


 「僕が手を出すまでもなく、面白くなるに違いないさ!なんたって彼はあの方の加護を受けた者なんだからね!だから、僕は見ているだけでいいのさ」


 「……やれやれ、どちらにせよ悪趣味なことである」 


 紳士然とした男は処置なしだと言わんばかりに頭を振ると、深々と溜息をついた。


 それはここではないどこか、常人にはけして知覚することのできない72の豪奢な席が設けられた不思議な空間での出来事。




 

 

 


 



 






  

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