間話 日記その②
9月22日 天気晴れ 異世界生活6日目
今日は、アークについてやっと教えてもらった。
アークとは、光で世界に干渉する技術の総称。
昔からアークは、この戦いが絶えないテルミヌスで人々が生き抜く為の、希望の光であったらしい。
そして、アークの運用方法は大別して3つある。
体内運用、体外運用、魔法・術運用。
体内運用は、光エネルギー(光力)と体内エネルギー(色力)を練り上げ、出来上がったアークを体内に循環させ、体力・神経・身体の能力を向上させる運用方法。
体外運用は、練り上げたアークを体外へ放出して他に影響を与える運用方法。
魔法・術運用は、練り上げたアークをそれぞれ違う特別な力へ昇華して扱うこと。
またアークを昇華させる為には、特別な紋章や文字が必要となる。
ちなみに覚醒書は、その特別な紋章や文字を魂に刻む為の物。
覚醒書の魔法や術には、人それぞれ向き不向きがあり、魂に刻めない者もいる。
さらに、魂には容量が存在し、刻める数に限りがある。
ちなみに自分は、いくつか覚えられる覚醒書があった。
透視の魔法や透明になる術など。
どれを覚えるか実に悩ましい。
だが現状、どのくらい魂に魔法や術を刻めるか不明だ。
そして今現在、魔法や術を体得しても扱えないらしい
最低でも、アークの体外運用が安定しないと、魔法と術の運用は難しいと教えられた。
魔法や術を扱える様になる為、そして大命樹に到達する為に、アークの技術力向上は、必須だ。
明日から、アークの基礎訓練が始まる。
気合いを入れて、訓練に臨もうと思う。




