表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
砂漠の聖都  作者: 神代奈々
第2章 大聖堂
20/27

密かな話し声

 

 

「始まったようだな」

 

「はい」

 

  

 ひっそりとした建物の奥。

 大聖堂長室のさらに奥にある小部屋で、話しているふたりがいた。

  

 ひとりは壮年の男。

 もうひとりは、若い男。


 

「それで、——騎士団員候補の者は? 」


  

「はい。先日お知らせした13名と、予備候補9名。

 その名簿を、大聖堂長さまから騎士団員にお渡しします」


  

「よし。それと、聖香祭当日のことは計画通りか」

  

「承知しております」

  

「ダールの様子は? 」

 

 

「変わりありません。

 ナリドやナリダたちとの交流もあり、ナギやナダの相談を受けたりしています。

 本を読み漁り、隠居生活を送っているようにも見えます」

 

 

「外部との連絡は?」 

 

「今のところ確認できておりません」

 

「……そうか。動きがあれば、すぐに知らせろ」

 

「は……」


「あの小僧は、どんな様子だ? 」


「はい。頭の回転は速く、ほかの子どもとは思考の傾向が異なるようです」


「……わかった。引き続き報告しろ」

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ