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あるエルフの都市作り  作者: 沙河泉
港街の立て直し
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土地改良④

スキル使用板が反応しない・・・。資源の数は必要数揃っているのに・・・高速実行ができない。どういうことだ・・・


「アルくん?蒼い顔してどたの?」


「どうしたのじゃアル?何か不都合でもあったのか?」


「アルフレッド殿。お気を確かに」


「・・・アルフレッド様」


皆が心配の言葉を投げかけてくれる・・・でも頭の中は滅茶苦茶だ。使おうと思っていた道具。しかも、現状を打破できると思っていたのに裏切られた・・・。

何でだろう・・・不良品だったのだろうか?いやっカボロ村では機能した・・・。それにあの女神様の創ったものだ。創造物はしっかりしているから不良品って事は無いはず・・・。


「───様!アルフレッド様!」


「ん!?あぁごめんねカレン。どうしたの?」


「この板の右下に光る四角がありますが」


「本当だ!灰色の実行にしか目が行かなかったよ。ありがとう」


「いえ・・・。お力になれたようで何よりです」


カレンが気付いてくれた。それがとても嬉しくて笑顔を向けると、カレンとその奥に居た2人も耳を赤くして顔を背けた。プルーナさんの隣に居たストルネ殿だけはやれやれと言った様子。またやってしまった・・・。っとそんなことよりも


「文字はないけど・・・取りあえず」


他に打開策がない・・・。藁にも縋る思いで光るボタンに触れてみる・・・。


『「ヨウヤク アルサマノゴリョウチニ ツキマシタカ?」』


「「「「うわぁ!喋った!!!」」」」


光るボタンに触れると、スキル使用板が喋った!驚いた私は、手からスキル使用板を落としてしまう。


『「アイタッ トイッテモワタシニイタミヲカンジルキノウハ アリマセンガ オヤクソクデスカネ」』


「なんじゃ!カボロ村では喋らなかったではないか!」


「これってなんなの!?」


「詳しくは言えないけれど・・・私も喋るなんて思わなかったよ」


エレンの言葉には激しく同意。喋るなんて父上からも聞いてなかったし・・・プルーナさんにはあまり多くの事をまだ話せないから濁したけれど・・・一寸罪悪感。それよりも・・・


「んっと。ごめんね落としてしまって。」


土を払ってあげると、こそばゆそうにしていた。モノなのに色々な表情?があるなぁ


『「イエ オキニナサラズ アラタメマシテ アルフレッドサマナラビニミナサマ ワタクシハ スキルホジョモジュール サンゼンゴヒャクキュウジュウヨンゴウ トモウシマス オキガルニ サンチャン トオヨビクダサイ」』


「あぁ・・・うん。宜しくね。さんちゃん」


「さんちゃん様は何故、今まで会話できなかったのですか?」


『「カレンサン アァ オナマエヲヨンダコトニオドロカナイデクダサイネ イママデノカイワハスベテキイテオリマシタノデ」』


「えっ!収納袋に入れていたのに!?」


『「ソウゾウノメガミサマガツクラレタノデス トウチ───ゲフンゲフン クウカンノムシナドアサメシマエデスヨ」』


・・・今、盗聴って言いかけなかったかなぁ・・・。まぁあの女神様(ひと)がやることだから納得はしてしまうけれど・・・。


『「・・・カレンサンノシツモンヘノコタエデスガ アルフレッドサマノリョウチトシテ ニンシキサレタトチデキドウスルヨウニ プログラムサレテオリマシタ」』


「ぷろぐらむって?」


「簡単に言うと、私の土地だと宣言した時点で目が覚めるようにされていたって事かな」


『「オオムネ ソノリカイデタダシイデス ソウイエバ キキオボエノナイコエノモチヌシガ オフタリホドイラッシャイマスネ アルフレッドサマ サシツカエナケレバ ワタシノゼンメンカメラヲ オフタリニムケテハイタダケマセンカ カメラトハ コノガメンノウエノホウニアル チイサナクロイマルノコトデス」』


「こうかな?」


『「アァ モウスコシミギデス イキスギマシタ スコシヒダリ ソコデスソコ ウツリマシタ オフタリノオナマエハ」』


「アタシはプルーナだよ!宜しくねさんちゃん!」


「儂はストルネと申す。宜しく頼む」


『「ジョセイガ プルーナサマ ダンセイガ ストルネサマ デスネ ヨロシクオネガイシマス」』


「っと!ところでさんちゃん。高速実行ができなかったんだけど・・・なんで?」


『「ソレハデスネ コノチガ サイガイシテイデハナイ カラデスヨ」』


「災害指定?」


『「ハイ シゼンサイガイ ヤ ジンイテキサイガイ マモノニヨルサイガイ ナドノヒガイヲウケタトチデノミ コウソクノナヲカンスルコウイガジッコウデキマス ソレイガイノバショデハ コウソクカハデキマセン」』


「災害が起きていないから高速化できないと・・・。でも、さんちゃんには必要な素材量が表示されていたけれど・・・」


『「ハイ ヒツヨウナソザイヲヒョウジスルコト ヒツヨウナジンイン オヨビ サギョウニッスウヲヒョウジスルコトガデキマス ソノホカニモキノウハアリマスガ イマヒツヨウトシテイルキノウハ コレクライカト」』


「うん・・・ありがとう・・・」


なんだか、カタコトだからわかりにくいけれど・・・どうやら自分自身に問題があるわけではない事が分かって一安心。でもまさか喋るとは思わなかったな・・・。


『「デハサッソク トチノカイリョウニハイリマショウ」』

何時もお読みいただきありがとうございます。


カタカナと言う読みにくい文章の投稿が始まりました。二重括弧には意味がありますので、お付き合いいただければ幸いです。


また、評価や感想などもいただけると今後のモチベーションにも繋がりますので・・・あんまり欲しがりではないのですが・・・苦笑


誤字報告もいただければ有難いです。


今後ともよろしくお願いします。


さかみ

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