久々の登場
「さぁ…部屋に「アァルぅさまぁーーー!」ゔっ!」
自分の部屋に一緒に歩いてきた面々を招き入れようと、扉を開けた瞬間…お腹に強い衝撃が…。まぁ犯人はわかっているのだけれども、後ろに人が居るから避けられなかった…。
「あるさまぁ…。娘とカレンが虐めてくるのですぅ…」
「えっ!なんで!?母様の覚えが悪いからじゃない!ですよね?カレンさん!」
「ええ。そうです。アルフレッド様。ヴェルは、何度教えても「あー!あー!何も聞こえないですわ!」まったく…」
「あはは…とっとりあえず、ヴェル。離れてね?部屋に入ることができないから」
「うぅ…」
あぁ…エレンは慣れたものとしても、3人の顔が引きつってるよ…まったく…。
そんな4人を部屋に招き入れ、簡単な自己紹介をし、小さなお茶会を始める。多少剣呑な雰囲気にもなったけれども、どうにか場を取り繕い、話を復旧にもっていく。
「…っというわけで、街の復旧を任されたんだ」
「なるほど。であれば、アルフレッド様の思うがままに進まれるのがよろしいかと」
「じゃな。前回もこの街を改修したのは、アルじゃしな」
「しかし…このような遠大な計画…どのようにして実行するのですか?私には資材不足の欠点しか見えないのですわ」
「アルくん…アタシもこれだけの高層建築をするには、木じゃ不安だと思うけど…こんな建設を行うのに建材は手に入るの?」
「…やっぱりそこに行き着くんだよね…」
そう…。我が国の周辺は、木材資源は豊富なのだけれど、石材やら三和土の材料なんかはあまり手に入らない…うぅん…。
「オ悩ミノヨウデスネ!」
「「「板が喋った!?」」」
「あぁ!さんちゃん!」
3人は、初めてか!っていうか、さんちゃん…自ら話せるんだね…。




