三十八話 高校入学まで
予約したと思っていたのに最後の実行を押してなかったみたいです。申し訳ない。
仕事の合間にちょこちょこ時間見付けてかいてはいるのですが、思うように纏まった量を書けてない感じです。
不定期になりますが、ひき続きのご愛読、そして応援よろしくお願いします!
まぁそんなこんなの決意があって、最初にやってた冒頭の現状報告に戻るわけだ。
勿論リコちゃんのところ──お日様の家にも行って、孤児の皆と遊んだり、日田さん達を手伝ったりもしている。
このリコちゃんの件以来、俺の視野というか世界というか、まぁそういうものの見方がだいぶ広まったのを感じている次第で。
だけど視野が広まっても気付けないことは多いわけで、だからこそやれる事があったらなんでも積極的にやっているわけだ。
もう後悔はしたくない、お節介とか偽善とか言われてもかまわない。
俺は俺の決意したチート道を行く、それが今の俺の生活だ。
──「陽子さん光さん、ちわぁ。遊びきましたー」
「あら、ハルト君いらっしゃい」
「ハルト君!皆お待ちかねですよー!」
「ハルにぃ!!!まってたぁああ!!!!」ズドンッ!!
「ぐほっ」
「あ、はるとだぁ!」
「はるときたー!」
「はるとはるとー」
「あそんであそんでー」ドドドドッ!
「ぐっはぁ!おまえ…ら──ガクッ」
「ちんだー」
「はるとちんだー」
──「サービスしてくれ」
「……」ニコッ
「……ちっ」
「おい、今舌打ちしたな!?夏海ちゃんのこの太陽のような笑顔見て舌打ちしたな!?」
「おい、今うちの愛娘に舌打ちしたって聞こえたんだが─
「!?」ダダダッ
「脇目も振らず逃げた!?」
「思い切りのいい判断じゃねぇか…」
──「ハルトォ!顔出しに来なさいって言ったよねぇ!?」
「あぁ、コユキか、すまんすまん。最近高校デビューに備えて忙しくて、な」
「高校デビュー…確かにかっこy──ごほんっ。そ、それでも顔ぐらい出せるでしょ?うちのお母さんも寂しがってるんだからね!」
「ん、わかったわかった。気が向いたら行くから」
「絶対だからね?!約束!」
「あいあい」
「んもぅ…」
──「お前もほんとこりねぇなぁ」
「諦めません!勝つまでは!」
「ははっ、バッキバキに心へし折ってやんよ!」
「手加減はいらんが手心は加えてください!」
「…もうそんな余裕はねぇよ…」ボソ
──「ぷーさん!奇遇だな!」
「……」ダダダッ
「あぁ!こら!無言で逃げるなぁ!」
──「梅ばあちゃん!?流石に一人でタンス持ち帰るのは無理でしょうに!?!」
「ふぇっへっへ」
「ったく、仕方ねぇなぁ……フンっ!」
「ほぇ…流石はハル坊、力持ちだねぇ」
「ほら帰るよ!流石にしんどいっ」プルプル
──「ハルトー!投げて投げてー」
「みさらせガキンチョ共!これが俺の必殺魔球!サイドォ!ワインダアアアアア!」
「おぉ!すげぇまがった!!」
「でもこれ、ただのよくまがるシュートじゃ──」
「打者の鳩尾に向かってえぐりこむように曲がっていく対イケメン用必殺魔球だ!」
「いけめんさんにげてぇ!」
──「ほんと最近よくお手伝いしてくれて助かるわ、ハルト」
「まぁこれぐらいはね…学校始まったらどうなるかわからんし」
「ふふふ、期待しておくわね」
「善処する所存です」
「それ期待できないやつ」
──「うまうま」
「ふふふ、デザートも作れちゃうんですっ」
「有能」
「お褒めに預かり恐悦至極!!ふへへ」
「うざぁ」
「はぅ…びくんびくん」
「きも」
──「ハルト、頑張ってるみたいだな」
「ま、まあねぇ」
「こずかいだ。内緒だぞ」
「はぁん!とぉちゃん大好き!!」
「欲望に素直でよろしい」
──と、まぁ、こんな感じで高校入学までの日々はあっという間に過ぎていった。
そして今日は待ちに待った入学式当日。
え?早い?休みの日なんてそんなもんよ。
でもまあ高校デビューの準備はバッチリ!
ここから俺の青春無双チートハーレムが始まるのだ!
ハーレム王に、俺はなる!




