魔女の薬を貰いにいきます
え?読んでくれるの?
ハイファンタジーかローファンタジーかどっちがどっちかわからない。作者が馬鹿なので、とりあえずはハイファンタジーにしてありますが、違うっといった場合は感想にてご指摘頂ければ幸いです。
それではどうぞ。
とある日本のどこかに一人の男が住んでいた。
その場所は、田舎の様に自然に溢れて、都会の喧騒からは程遠く、人はみな温厚な気質であり、人生に癒しを求める人が風の噂に訊いたならば、その土地からは離れられはしないだろう。
そんな豊かで自然の音に囲まれ、心地よく男は過ごしていた。
_ある日_
男は戦ぐ風に身を委ねて壁に背をたれる。その過ごし方は羨ましい限りである。しかし、先ほどから男には妙に胸騒ぎが起こっており、落ち着かない様子であった。
男はそんな靄を祓いたく、用をたせば、この靄も少しばかりは晴れるのではないだろうか、と直ぐに実行へと移した。
なかなか出ないが、しばらくすると、人間出るものである。
男は用を終え、縁側に出ると、其処には人がいた。
―男とそっくりの人が―
何故、このような場所にしかも自分を鏡に写され反転して取り出したかのような人が居るのか不思議でならなかった。
些か無用心ではあると思いつつも、警戒だけはしておき、男は尋ねる。
「あの、そこの人、何をされているのですか?」
その人はキョロキョロと辺りを見回しており、自分が話をかけると、こちらを向き、すこし、いや、かなり、驚いた様子で、慌てたような返事が返ってきた。
「あっ、えっ!?……あ、はい、すみませんが此処って何処なんでしょうか?」
彼の質問に少し疑問に思いつつも、素直に場所を答えた。
彼はその答えを聞き、俯いて考え始める。この様子に、男は更に疑問に思った。しかし、ここで変に刺激をするのも憚られる。
「ここは日本の〇〇ってとこだ」
「ニホン?〇〇?……ミラニスというとこではないのですか?」
ミラニス?聞いたことがないな……どこかの外国か何かの名前だろうか?
「生憎だが、ここはミラニスと言う場所ではない。そんな名前は聞いたことがないな。」
「そうですか……」
彼は肩を落とし落胆しているようだ。
「その、なんだ、力になれなくてすまないな」
「い、いえいえ、そんな事は無いですよ。少なくてもミラニスとは違うというがわかっただけでも充分ですから。」
「そうか……」
彼は再び辺りを見回した。彼の動きがピタリとまるで思春期の子供が自慰に耽っている所を親に見られた感じに止まった。
彼の動きを不思議に思い、話しかけた。
「どうしたんだ?」
彼は「あ、あれです」と人差し指を指した。
そこには、自分の庭にある筈が無い物がそこにはあった。
扉だ
異様な雰囲気こそ纏ってはいないが、異物であろう、扉。何故、其処にと扉自体は普通だが、立っている場所が可笑しい。そもそもあんなところに扉を置いた覚えもないし、自立しているところが更に可笑しい。
彼は再び動き始め、自分にこう言った。
「すみませんがどうやら私は異世界から迷い混んだようです。」
自分の思考が止まった。イセカイ……異世界?あのよく小説の題材として取り沙汰される、あの?馬鹿な、そんな易々と異世界なんて……っと一蹴したいところだが、扉の存在感のせいで嘘だとは断言しがたい。
彼は扉の方へと向かい、自分も追いかけ、扉の前に立った。彼は、そのまま扉に手を掛け、そして
「恐らく、この扉の向こう側は私の住んでいた世界だと思われます。私はこの扉の存在をあの世界で読んだ本に書いてあるのを見、知っております。まぁ、実物は初めて見ますがね。」
彼はノブを回そうとして
「あっ、そうだ、お名前を伺っていませんでしたね。すっかり忘れていました。」
彼は申し訳なさそうに頭をかいた。そう言われればこちらも名前を尋ねるのを忘れていた。
「いや、こちらも忘れていたからお互い様だ。改めまして、三山・霊司だ。三山が名字で、霊司が名前だ。」
「レイジさんですか、こちらは名前だけしかなくて、レイアスと申します。」
「レイアスか、さんづけは要らないよ、気安くレイジとでも呼んでくれ」
「そうですか、では、レイジ、私はそろそろ元の世界に帰ります。と、同時にこの扉も消える筈です。」
「そうか、わかった。レイアス、元気でな。」
「えぇ、レイジ、貴方の方もお元気で」
そして彼は扉の向こうへと消え、扉もきえる。
……筈だった
「あれ?」
思わず出た、疑問の声。たしか、レイアスはレイアスが扉の向こうへと着くと同時に消えると話していたよな。それともレイアスが読んだ本が間違っていたのか、若しくは例外が生じたのか……悩んでいても答えは出ないな。
さて、どうしよう。扉はまだそこにある。
レイアスの居る、異世界が気にならない訳がない。少し、覗いてみるか?よし、覗こう。
ガチャ
そこに見えた物は、芝のような、背丈の低い草が生い茂っており、その目線を下から上にみやると、雲一つない青空が広がっていた。
「心地よい……」
そんな言葉が出るくらいには景色を眺め、称えていた。
しかし、まだ、その地を一歩たりとも入れていない。
踏み入れない理由は単純だ 。
第一に戻れなくなる可能性があるからだ。仮に、扉の向こう側に行ったとしよう。その瞬間に、扉が消える可能性だってあるわけだ。
第二にすぐそこに木造建ての家が立っている。もしも、ここに人が住んいて、その人が悪人だとしたら、間違いなく、死が待っているだろう。いや、それ以上の恐怖があるかもしれない。
この二つの理由によって、簡単には踏み出せずにいた。
だが、踏み出したい、その気持ちが勝った、勝ってしまった。
扉の境界線を今
越えた
後ろを振り返る。
扉は
消えていなかった
これは賭けであった。消えないとそう信じ、踏み出した。それが成功したまでだ。
辺りを見回し、記憶したところで、家に向かう人が。
あれは……レイアス?間違っていたら嫌だな。もう少し、近づくか。
あの格好は、やはり、レイアスだ。
「おーい、レイアス」
レイアスは此方に気づいたようで、しかし、何故、と顔に浮かんだまま近づいてきた。
「レイジ?レイジなのか?」
「ああ、レイジ、三山・霊司だ」
「レイジ、君が如何してこんなところに居るんだい?」
「ああ、それは、扉が消えていなかったから、興味本意でつい」
レイアスは怪訝な顔で、しかめっ面になった。しかし、その顔も直ぐに呆れに変わり、溜め息を吐いた。
「君はなんて事をしたんだ。つい、で、済ませようとするあたりバカだな」
「そう言われると、弱るな……」
自分があまりにも軽率な行動をとった事について言われると、反駁、反論のしようがないな。全て、自業自得って訳だ。
「過ぎた事はもう変えられないから、これ以上は言わないけどさ。」
彼はそう言い、頭を抱え、はぁと溜め息をまた吐いた。
「これからどうするの?」
そう問われ、考え始める。
あっ、この時の俺は、馬鹿な事をよく考えたなと自分を褒めた。
「そうだな、なぁ、すむ世界を変えないか?自分等似ているだろ?それを利用して、やってみないか」
「はぁ?」
「まぁ、無理もない。今、考えたことを言ったからな。馬鹿馬鹿しいとは自分でも思った。だが、面白そうじゃないか?お前はレイジとして、自分はレイアスとして、入れ代わるのが。」
彼は黙りこみ、顔をしかめる。だが、暫くすると、決意をしたかの様に、口を開いた。
「確かに、面白そうではあるが、別に変える必要はないのでは?」
確かに言われてみれば、変える必要はない。自分が住んでいたところに、名前を知る者はいないからな。
「レイアス、そちらの世界で、お前は名前を知られているのか?」
「いや。もう誰もいないはずだ。君以外は。」
「そうか、なら変えずに世界を変えるか?」
「……ああ。」
短い肯定の言葉。これを受けるなんて、彼も馬鹿だな。何か近いものを感じた気がする。
それから数年後
扉は消えず、繋がったままである。自分とレイアスはこの数年の間に妻子を持ち、お隣?同士の交流もして、幸せな生活を送っていた。
だが、その平穏で幸せな生活に危機が起きていた。
ある日のこと
目が覚め、いつも通りに自分の妻、元女騎士のリーナとイチャイチャしていると、違和感を感じた。
自分の体が透けている。だがリーナは気づいていないようだ。予兆はあった。こうなる予兆は。
最近はやけにレイアスの心がよめ、夢の中では、自分がレイアスになっていて、記憶も曖昧で、どうやら共有されているような気がするのだ。
これは流石に不味いと思い、リーナの口にふわりと奪い
「リーナ、今日は用事が出来た。行ってくる。」
リーナはポカンと止まるが、物分かりいいリーナは
「はい。あ、ちょっと待って、お弁当を用意しますから。」
「ありがとう」
「どういたしまして」
俺は、服を着替え、手にお弁当を持ち
「行ってくる」
「行ってらっしゃい。夕食までには戻って来てね」
「わかった」
自分とリーナは体を密着させ、口を重ねあう。しかし、謎の焦燥感にかられた為、名残惜しいままに離れ、レイアスのところにへと向かった。
「レイジ」
「おう、レイアス。やはりここにいたか。」
「何となくで来たんだけどね」
「じゃあ、ここにきた理由も」
「分かっている。僕達が透けたり、記憶が混濁又は共有、何となく考えている事が分かる事だろ?」
「そうだ、何か分からないが確実に、自分達がおかしいな事になっている。しかし、これが何かわからないんだが。」
「この現象については分からないが、治せるかも知れない場所を知っている。あまり気が進まないがな。」
「何処だ?其処は?治せるかも知れないならそれに賭けるしかないだろ?」
「それもそうなんだが、悪い話しか聞かなくてね。場所は宵の森、名前からして暗いが、彼処らへんは薄暗いだけで、何のへんてつもないのだかな。」
「普通だな。」
「さて、これだけなら何も恐れる必要は無いのだが、彼処には魔女がいて、その魔女はなんでも、遍く病を治すが出来る薬を作れるそうだ。」
「それで治すわけか」
「そうだ。だが、その薬を求め、愚者どもがその森に向かう愚行をし、帰ってきたものがいなかったそうだ。しかし、全てが全て、死んだわけではない。後に、森に向かう連中の中には負傷を負いつつも、帰ってきたものがいた。無傷で帰ってきた者なんてたったの三人だ。」
「あまりにも酷いな」
「ああ、だが諦めるわけにはいかない。この現象を直せるのはその薬しか浮かばない。何せ、帰ってきたものは、皆、病を治したのだからな。」
「そうか、やるしかないか。」
「やるしかない、ここから歩いて三十分位かかる、行くぞ。」
「ああ」
道を歩いた十分後、俺達は、信じたくないような光景を見た。
道にはドラゴンが横たわっており、道を防ぐ形になっている。どうやら怪我をしているようだ。
「レイアス、どうする?」
「退かそうにも、でかいしな。ここは、私が回復魔法を使って、治してみる。」
「え?お前、魔法を使えるの?初めて聞いたんだけど。」
「ああ、そりゃあ、言ってなかったからね。言う必要性を感じなかったから言わなかったまでさ。」
「そうか。何にせよ、こいつを退かさなきゃ始まらんしな。」
彼は、ドラゴンに近づき、何やら呟いているようだ。彼の呟きが終わると、ドラゴンは翠の耀きの粒子に包まれた。
ドラゴンは険しい表情から、温泉に浸かっているかのような、優しい表情へとなった。
ドラゴンは立ち上がり、自分達に会釈をし、ドラゴンは取れかかっている鱗を四枚剥いだ。前足を、指差しの様にして、鱗に、そして自分達に指す真似をした。どうやらこれは御礼のようだ。
まさか、喋るには至らないが、そこまでの知恵があり、尚且つ、この目で見ると驚いたものだ。
ドラゴンは飛び立ち、何処かへと飛んで行った。
「レイアス、この鱗どうする?」
「綺麗だから、嫁さんにでもあげたら、さぞかし喜ぶと思うよ。」
「そうだな。そうするよ。二枚づつ持つか。」
「ああ」
ドラゴンの出来事以外は順調に進み、森にたどり着き、入った。
森はレイアスが話に聞いた通り薄暗く、それでいて不気味さを感じない。
俺達は黙々と歩き、そして、恐らく魔女が住んでいるであろう、小屋が建っていた。小屋には、煙突が付いており、今は煙を出ていないようだ。
自分達は、小屋の扉を三回叩き
「すみません、入ってよろしいでしょうか?」
…………………………
返事がない、留守のようだ。
「いないか……、困ったな。ここで手を拱いている場合ではないのだかな。」
「仕方ないよ。僕達は急遽、此処に来たんだから、魔女が必ずしも居るとは限らないよ。本当に僕達は間が悪かったよ。」
「そうだな。暫く待つか。」
「それしか選択肢はないからね。」
自分達は待とうとした時に、ちょうど、魔女らしき老婆が小屋に帰ってきたのだ。
「おや、誰だい、あんたらは?」
「自分達は」
「名前は結構、どうせあんたらも、彼奴等と同じ目的で来たんだろ。」
「はい、薬を求めに、此処に赴きました。」
「立ち話はこの老婆には辛い。小屋に入れ。」
「「ありがとうございます。」」
老婆は一瞬、表情を変えたが、二人には見られていなかった。
「そこにかけておくれ。」
「それでは、失礼して。」
自分達は椅子に腰をかけた。
「お茶は出さないが、用件を聞こうじゃないか。」
「それは……」 自分達は、ここ最近起きた自分達の変化、症状を伝えた。
「……それは、魂魄併合症だね。」
「「こんぱくへいごうしょう?」」
「そう、名前の通り、魂が合わさる症状。これまで、その症状にかかった者共を観てきたが、軽いものは、稀に相手の考えが分かるぐらいで、症状が進むと、記憶の共有、意志疎通、阿吽の呼吸等が挙げられる。末期になるといつ魂が合わさっても、おかしくはないね。」
「それでは、自分達は」
「まだ、間に合うっといったところかね。」
自分達は安堵の息を吐いた。
「薬は無償で作ってやってもいい。」
「「本当ですか!?」」
「そう慌てるな、此方側としても、サンプルがとれるからね。お互い様というやつだ。」
「「あ、ありがとうございます。」」
「さて、作るから二時間程度待ちな。」
自分達は、二時間待たされる事になり、昼食をとりながら、レイアスと雑談して、時間を潰していた。
「出来た、さぁ、これを一気に飲むんだ。」
見た目はそこまで酷いものではなかった。寧ろ、普通で水のような透明の色であった。
自分達は受け取り、一気に飲んだ。
……特にへん……ギュルルル
今、確実に腹からおかしな音がした。不味い、腹が痛いぞ。
「あの、すみません。用をたすところって」
「そこにある。」
老婆は指を指し示す。
レイアス、お前もか?そう、レイアスも腹を押さえ、苦悶の表情を浮かべていた。
老婆がその様子を見て。
「安心しな、そこと同じ場所に、トイレは三つある。」
よかった、一先ずは争い遭うことは無くなった。自分達はトイレにと尻を閉めながら、急ぎ入った。
―三時間後―
ヤバイ、中身全部出たかも、最後の方なんて水しか出てないような気がする。レイアスも同じ様子だ。喉が渇いて仕方ない。自分達は水を求め
「「み……みずを……」」
自分達は枯れた言葉で要求を出しきる。
(えっ?みみず?なにに使うだろう?)
老婆は懐から干しみみずを取り出し、レイジ達に手渡した。
((え?なんで?みみず?どう使えと?))
「「違……う、みず……」」
(あ、みみずじゃなくて、水ね)
老婆は納得し、容器に水をいれ、手渡した。
ごくごく
容器の水は直ぐになくなり、レイジ達は潤いを取り戻した。
「「ありがとうございます」」
「誰がただで、やると言った?」
「「え?」」
「そりゃあ、そうさね。何かを得るには、何か対価払わなくてはいけない。世の理さね。」
「「そう言われましても、対価なんて……あ、これなんてどうですか?」」
自分達はあの時のドラゴンの鱗を一枚づつ渡した。
「ドラゴンの鱗?どうしてあんた等が?」
老婆にドラゴンの鱗を貰う経緯を話した。
「ドラゴンの怪我を治して、貰うとは……あんた達運がいいね。」
「確かに今になって思えば、運が良かったと思います」
「精々、運に感謝するんだね。さぁ、もう治った筈さね。」
「あ、本当だ。」
「良かった〜。」
「さぁ、もう帰りな。長居されても、迷惑だしね。」
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
自分達は老婆に御礼をいい、小屋を去る。
老婆は彼等が去った後、呟いていた。
(まさか、あの程度の副作用で済むとわね……。今までの奴等は、最低でも身体の欠損だったのに、あの子らは……ただの腹下しで済むとは、何とも、可笑しなものさね。)
老婆はしみじみ思う。そして、老婆の呟きは鱗の話になる。
(この鱗、どうみても、あの伝説のドラゴンの鱗何だがね。これも運命と言うやつなのだろうか……馬鹿らしい、そんなわけあるか。全ては偶さね。)
老婆の呟きそこで終わる。
レイジ達は無事に家に帰り、ドラゴンの鱗を土産に渡して、喜ばれたそうだ。
レイジはこの話を面白可笑しく、書き記し、本にして残した。
その本は、百年の月を経て、万人に読まれたそうだ。
そんなことはレイジの知るよしもない。
そうして、彼等の可笑しな物語は終わる。
―fin―
この作品につきまして、ここがおかしいな、ここ表現が足りない(※数年経つのは仕様です。)、感想にてご指摘頂ければ有り難いです。
勿論、一言でも嬉しいです。
作者のモチベーションが上がるだけですがねw
読者に深い感謝を申し上げます。
ドラゴン「なんで、私の出番少ないのよ!」
作者「ええー、だって、貴女鱗の為だけにかいた存在ですから。」
ドラゴン「ふざけんじゃ無いわよ!この爪で八つ裂きにしてやる!」
作者「ひぃー!?勘弁して下さいよ。……あ、そうだ、次、連載書くかも知れないのでその時にでば」
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ドラゴン「何か言った?もしかして、ペットじゃないでしょうね?」
作者「そ、そ、そんな訳ないじゃないですか!」
ドラゴン「あっそ。ならいいわ。」
作者(フゥー何とかバレずに済んだ……)
ドラゴン「……」ギロリ
作者「」ビク
ドラゴン「ふん……」
作者「連載書くかも知れないのでその時は宜しくお願い致します。」
ドラゴン「私の活躍を目に焼きつけなさい!」