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【虫人戦争】  作者: R
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プロローグ

はいどーも、埼玉県に住む小学六年生、Rです。

今回、【hunter's bible ~狩人戦記~ 】に続いて【虫人戦争(ちゅうじんせんそう)】を書き始めることにしました。

まだ狩人戦記の方も始まったばかりだというのに・・・(笑)

でも僕は書きたくなったら書くんです!そういう奴なんです!!


・・・で、このお話は簡単に言えば「環境問題が発端となって、虫類と人類が戦争を起こす」物語です。

現在世界中で問題となっている「地球の森林の減少」がこれから約3000年ずっと続いたと仮定して、それで虫達がどう思っているのかと考えてみたんです。

―――――そして戦闘好きの僕が「虫と人との戦争」、ということにしました。


それでは、そろそろ書き始めたいと思います。

矛盾点や誤字脱字、熟語の意味が違ったりと至らない点は多々あると思いますが、そこは指摘していただけると嬉しいです。


「虫人戦争」のプロローグ、スタート!


挿絵(By みてみん)






辺り一面深緑に包まれた世界で、周りに擬態する深緑の二匹の《オオカマキリ》が縦横無尽に飛び回っていた。


「おおい兄弟!奴等、殺虫剤持ってやがるゼイ!!斬っちまうか!?」


少し小さめのカマキリがもう片方のカマキリに向かって叫ぶ。

それに反応したもう一匹のカマキリが叫び返した。


「だな!!30秒で終わらせるゼイ!!!」


その声を合図に、周りの茂みから大量にオオカマキリが飛び出してきた。

一瞬で辺りは「シュシュシュシュ」という羽音で満たされる。

膨らんだ腹部を覆い隠すようにして重ねられた翅が左右に大きく開き、自身の体を宙に浮かせているのだ。

一糸乱れぬ動きで彼等、オオカマキリ集団が狙う獲物は丁度森林が途切れ、黄土色の緑が全く存在しない荒地に屯している。

巨大すぎる体を持ち、地球を完全に支配している種族。

――――人間、だ。

自身の半分ほどもある細長い物体を体の両端にぶら下げ、その先には更に細い五本の肌色が見える。同じようなものが胴体の下にも二本あり、それらが地面について、巨体を支えている。

そして、胴体の上に腕より少し太く、短いものがあり、さらにその上に歪んだ球体が乗っている。

球体の一番上の部分は漆黒で大量の毛が飛び出している。

前面には凹凸があり、ど真ん中に凸、突起したその部分の下には二つの穴。そこから空気が漏れたり入り込んだりしていた。

その突起物の上に二つ、美しい輝きを放つ丸い物が左右に並んでいる。

それぞれの美しく丸い物の少し上には球体の上部に生える毛と同じような色の毛が生えていた。

そして球体の一番下には薄桃色の横長なものが二つあり、上下にくっついている。

そんな不可思議な生き物が五つ、荒地に立っていた。

彼等の手には銀色に光るスプレーがあった。

それを睨みながらカマキリ集団の先頭で飛ぶオオカマキリが叫ぶ。


「まずは殺虫剤だゼイ!!真っ二つにするんだゼイ!」

「ッゼエエエエエエエイ!!!!」


集団が一斉に声を上げる。

それと同時に森林が視界から消え、憎き巨体が目の前に現れた。

それに驚いた人間達はすぐに手に持ったスプレーをカマキリ達に向け、発射するも、散り散りになったカマキリ約100匹の誰にも当たらない。

人間達は滅茶苦茶にスプレーをぶん回し、狙いもせずに発射していくが、カマキリ達は冷静に回避し続け、スプレーに近づいた二匹が自慢の鎌を思いっきり振った。

すると、なんと鉄のスプレー缶が真っ二つになったではないか!

切断されたスプレーの下半分が地面に落ちてカランと音をたてる。

同じようなことが人間達全員のスプレーに起こり、ついに彼等は武器をなくした。


「ッゼエイ!あとは獲物を切り刻むだけだゼイ!!」

「ッゼエエエエエエエエエイ!!!」


またしても集団を率いているように見えるオオカマキリが叫ぶと、一斉に集団が唸った。

カマキリ集団が全員、飛び交いながら両手のギザギザ鎌で一閃。

次々に人間達の身に纏う布が裂け、真っ赤な液体が飛び出していく。

人間達は苦痛の叫びを上げ続け、全長20cmにも満たない生物たちに成すすべも無く切り刻まれていった・・・・


・・・数分後、黄土色の地面は赤く染まり、動かなくなった人間達が転がっているという光景がそこに広がっていた。

カマキリ達の勝利の雄叫びが青空に轟く。

今回の戦闘での死傷者、0。戦力は戦闘前のまま。

リーダー格のオオカマキリが怒鳴った。


「ゼイ!!獲物を本部に運ぶゼエエイ!!!」

「ゼエエエイ!!!」


99名のオオカマキリも小さな口を大きく広げ、叫ぶ。

まるで疲れた様子も見えない。すぐに彼等は自分達で倒した獲物を一匹で持ち上げられるほどの大きさに切り分け、背負った。

全員が真っ赤な獲物を持ち、荒地から死体が綺麗さっぱり消え去ったところで、彼等はまた元来た方向へと飛び立った。

後に残ったのは地面の赤と黄土色、太陽のオレンジに空の青、ただそれだけだった。

はい。プロローグなので短いです。

次回からはこれの3倍以上書いていきます、というかそのつもりです。


・・どうだったでしょうか?

カマキリ達が異常に強いのは、彼等がこの3000年で進化を続けてきたからです。

他の虫達も滅茶苦茶進化して強くなってますよ。

でなければ戦争なんて人間の圧勝で終わりですからね(苦笑)


第一話からは主人公が登場します。

っていうか、戦争はもう始まっているんですよ。

でも、主人公が組織の本部に行く頃には話数は50超えてるかもしれませんね(苦笑)

まあ、気長にお待ちください。


それと、狩人戦記の方もこれからよろしくお願いします。

それでは皆さん、このへんでさようならぁ~・・・

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