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転生したら肉まんだったので、可愛いJKに食べられたいと思っています。

作者: K瀬
掲載日:2025/09/27

 時は20XX年。俺は死んだ。肥満による病気ってやつだ。


 ((まぁ!そんなのどうでもいい!


 神は俺を肉まんにした。


 俺はニートだ! 40歳で無職! 家では寝る! 飯を喰う!

 それだけ!体重は150オーバーのデブヒキニートだ。


 そんな俺の朝ごはんは食パン一斤をくり抜いて中に生クリームとコカコーラを注ぎ込んだものだ。これがマジで甘くておいしい。昼は唐揚げを100個以上食べたり、そんな食生活だったからか、ある日死んだ。


 まぁ、そんなのはどうでもいい!!


 今、俺はなんか魂? みたいなのになって、ふよふよしてる。

 なんか、雲みたいなとこの上にいて、周りもみんなふわふわしてる。

 そんで、みんなで並んでるんだが、目の前にあるのは大きなスロットだ。


〈デデン!! あぁ、これはまぁまぁ! 転生先はカブトムシでぇぇす!!〉


 この機械うるさい。

 まだ行列の先は遠いがかなり大きな音で聞こえる。


〈デデン!! お! これは〜〜!!! 大当たりー!! 人間でぇぇす!!〉


 凄く、うるさい! さらに言えば、一人一人に時間かけてこれをしてる。頭おかしい!


 何時間待ったのだろう。少し寝ようかと思っても、


〈デデン!! お、これは残念ですねぇ。 ざまぁ見ろですねぇ! あなたはゴキブリでぇす!〉


 寝れない……


 そんなこんなで俺の番だ。いざ自分の番になると妙にテンションが上がるのが男心だろうか。

 このレバーを叩けば!


〈デデン!! お! これは!なかなかいいですね、 まぁ頑張ってください!! 転生先は肉まんで〜す!!〉


 ???


 目を覚ますと、蒸し器の中だった。


 いや、なんで肉まん? 前の人たち全員生き物だったじゃん。 なんか昆虫率高かったけどさ、もしかして、デブヒキニートだから肉まんにされたのか?


「すいませぇぇん! えーと、オリチキくださぃ! あとぉ、肉まんもください!」


 蒸し器から肉まんが一つ消えた。怖い!

 まぁ、食われるのは百歩譲っていいとして、変な男には食われたくない! あと、できるなら若い女がいい!


「ねぇ! 姫野は何食べるぅ?」


「私はうーん、もうちょっと見てから決めるぅ!」


 来た、激かわJKチャンス! しかし、まだ自分の前に肉まんは2個もある。

 そこで、天才な俺は作戦を考えた!


 ここで2個の肉まんを他の客が買ってくれることを祈る!

 そして、JKが自分を買ってくれることを祈る!


 我ながら完璧だぁ!


「あ、あのぉ、え、デュフ…あの、フライドポテトと、肉まん、デュフ…ください」


 こいつに食われなくてよかった、


「やっぱ肉まん、2個ください、デュフ…」


 危ねぇぇぇ!! セーフ!

 危うく死にかけた。いや、もう死んでるのだが、あれに食われるのは生理的に無理だ。

 

 そして次は俺の番だ! ここでJKがレジに来ることを祈る!


「すいません!あのぉ!この、中華まん!」


 来たぁ! しかも中華まん! 勝った…

 流石、天才の俺。


 ありがとう神よ、一度は肉まんにしたことをふざけんなと思ったが、いい人生だったよ。

 ありがとう。


「この中華まんの!あんこのやつください!」


 え……?


 JK、俺の、可愛い女の子。

 神はいないんだ。JKも、いないんだ。


 俺は店から出ていくJKを眺めてることしかできなかった。


 そして、……


「あ、あのぉ、やっぱもう一個、デュフ……肉まんください」




 初めて短編を書きました! 面白かったら感想などお願いします!


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