ここまでの人物紹介、補足
ここからどんどん当時人物が増えるので、ここまでの簡単な人物紹介をします。
竜頭家
竜頭灯
高校1年生のバカで元気、そして能天気な女の子。色素が薄く猫っ毛の茶髪、茶色の瞳で肌は白い。よく見ると可愛いが、ややインパクトにかける顔立ち。
霊感がかなり強くて普通に見えてしまうため、異形のモノを人か動物だと大抵思っている。極度の怖がりのためか、グロテスクなモノは脳が勝手に補正して別のものに見えているみたいだ。
竜頭蓮
大学生の灯の兄。血は繋がっていない。灯の父の亡くなった親友の息子で、灯の父と母に引き取られた。硬そうな黒髪に、冷たさを感じさせる整った顔立ち。ストイックかつミステリアスな印象を人に持たせる男。クールであるが、灯に対してはかなりの過保護でよく灯にペースを崩される。
竜頭環
灯の父。怖がりのおっさんである。灯は見た目も性格も父似とよく言われる。黙っていれば優男な感じのおじさんだが、おしゃべりなので無駄に喋ってバカさを周囲に露呈する。
竜頭鈴鹿
灯の母。黒髪ロングで切長な目の和風美人。血のつながりは全くないのだが、蓮は見た目や性格は母似と言われる。クールなツッコミ役である。
学校関係者
氷室拓真
灯の隣のクラスの生徒。実は外部生。あだ名は氷の王子様改め、はにかみ王子。姉がいたが、事故で亡くしている。
巽先生
古文の優しい教師。豆腐メンタルであったが、般若のお面の件で弱い自分を見つめ直すことにした。
多田真白
あだ名マシュやマロ。灯はマシュと呼んでいる。金髪でサラサラストレート。時々巻いてくる時もある。派手なメイクをして、制服を着崩す、ファッショニスタギャル。
交友関係
利明
小池の森公園でよく会う老人。灯はじぃじと呼んでいる。孫の弘明と弘明の嫁とも知り合いになった。
狐男
小さい頃からふらりと現れる男。蓮いわく環の友人。
また、各エピソードの後書きに、補足と謎のメモ等を追加しました。
興味ある方はぜひ見てください。
今後とも怖がり少女を見ていただけたら嬉しいです。
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ちなみに人数が増えるたび、人物紹介を挟んでいこうと思います。