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Lords od destrunction  作者: 珠玉の一品
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遭遇



 アルフレートらが違和感だらけの不自然な一本目の橋を渡り終えてから一昼夜。燦燦と輝いていた日輪が西に消えようとしていたその頃、彼等の眼前に巨大な石橋がデジャブのように映し出される。

 橋の袂では凶悪な石像が東から来る通行人を睨み、その反対側では凶悪な石像が東から来る通行人へと背中を向けていた。四身一体となって橋を守る石像に懐かしさを覚えつつ、アルフレート達は慎重に対岸を伺った。

 この橋を渡ればそこはもう魔国。脆弱な存在を食らい尽くす凶悪な魔獣の(ひし)めく秘境であり、いくら細心の注意を払っても忍び寄る死を裂けきれない地獄が広がる。


 九つの首を持ち上げる石像の間を潜り抜け、不自然に整った道へと一歩を踏み出したアルフレートが、視界に魔獣が居ないことを確認して振り向きながら大きく頷いた。

 その合図に心からの安堵を見せる三人が、橋の半ばから一躍して西の袂へと身を躍らせる。

 此処までは運良くモンスターと遭遇せずに進めた彼等であったが、此処から先は未知の領域。一瞬すらも気を抜けない、神経を磨り減らす旅が始まるのだ。


「それでアル、このまま南進すれば目的地に至るが……どうする?」


「謎の橋のお陰で、旅程は大分短縮が出来ている。それに最小限の物資だけで来てしまった。何処かで補給してから移動したいな」


「その意見が正解ー。こんな道があるんだから、近くに街……ううん、村があるんじゃない?」


「道は北へと川沿いに続いているようだ。先ずは北へ向かってみるか? それともこの橋の上で一夜を過ごすか?」


 ヘルマンと別れた夜、橋を渡った彼等が見つけたのはポツンと佇む一棟の馬小屋だった。

 そこには痩せ衰えるでもなく、死んでいる訳でもない一頭の馬が、何故か寂しそうに厩舎へと繋がれていた。

 誰の馬なのかは全く判らない。だが彼等には何故か感じられた。この馬が既に見捨てられているであろうことを。


 アルフレートが静かに馬へと近付き、ジッとその瞳を見つめる。

 怯えるでもなく、拒絶するでもなく、その馬は静かにアルフレートを見返す。

 だから彼は馬と共に行動することを決めていた。決して荷物の持ち運びが楽になるからではない。その瞳が彼へと大事な何かを訴えかけていたからだ。


「橋の上はある意味では安全ですが、こんな何も無いところでは落ち着きませんね」


「それに北に行けば何かあるかもしれないし、もうちょっと進んでみない?」


「夜の移動は危険だ、と言いたいところだが、此処は昼でも夜でも危険なことに変わりがないしな。もう少しだけ移動するか」


「ということで、飛燕。もう少しだけ頑張ってね」


 シャルロッテの提案へと賛同するアルフレートに皆が頷く。その様子を見ながらシャルロッテは馬の首筋を撫でながら微笑んだ。

 出逢った時は名も無き馬であったのだが、今日の移動中に彼女が勝手に名付けたことで、既に名の有る馬へと変貌を遂げている。

 そんな命名の経緯であったが、それに異を唱える者は誰も居らず暗黙の了解で名前は決められていた。


「飛燕か……お前はそれで良いのか?」


「良いに決まってるでしょ!?」


「お前には聞いていないぞ、シャル」


「この子が良いっていうんだから、これで良いの!」


 アルフレートの問い掛けを遮って、シャルロッテが馬の前に立ちはだかる。

 彼女は馬と話が出来る人なのだろうか? 経験則から言って彼女のゴリ押しの可能性が高い状況ではあるが、その答えは彼女以外の誰にも知り得ない。

 大きな溜息を一つ吐いたアルフレートが苦笑を浮かべて北へと視線を移したその時、彼の予想を裏切る答えが背後から返された。


「シャルの言う通りだ。気に入っているようだぞ」


「……判るのか? マテウス」


「あぁ。喜怒哀楽程度ならな」


「アルー、私の言った通りでしょ?」


 更に深い苦笑を浮かべたアルフレートが、シャルロッテに目礼を送り北へと踏み出した。

 一応、彼女の言を疑ったことに謝罪をしたのだが、それでも彼は少しだけ納得がいっていなかった。馬の気持ちを解れと言われても、そんなこと解る筈がない。それに、どちらかと言えばモンスターの気持ちの方が判り易かった。

 そんなことを考えながら歩みを進めるアルフレートの後を、勝ち誇った表情のシャルロッテが飛燕を率いて続き、その後には呆れ顔のビアンカと石像を別角度から眺めてほくそ笑むマテウスが続く。


 何処となく緊張感に欠けた四人と一頭は、夜更けまでに更に十里の道を進んだ。だが彼等の行く先には、村の存在は疎か人の気配さえも一切感じられない。

 此処まで昼夜問わずの強行軍を重ねてきた彼等であったが、この予想外の結果を受けて遂に強かったはずの心が挫けてしまう。

 更なる移動を断念した彼等は、見張りを立てながらの一時の休息を選択し、癒えることのない疲れを無理に癒そうとするのだった。




 翌日、見張りをシャルロッテへと引き継いだマテウスが、食糧調達を済ませて簡易的な宿泊地へと戻って行く。

 周りが岩山に囲まれている所為か小動物の姿さえ捉えられなかった彼は、意を決して川へと入り不慣れな手付きで僅かな魚を捕まえていた。

 肉もなく野菜もない質素な朝食。それが彼の用意出来る精一杯の食事であり、食糧の備蓄を急がせる最大の理由でもあった。


 このまま進めば数日後には保存食が尽き、遅かれ早かれ進退窮まることだろう。

 自分達への依頼は目的地への到達ではない。目的地で見たものを戻って依頼主へ伝えるのが仕事なのだ。

 テントへと戻る途中で目的を再認識したマテウスが顔を上げる。そして彼方に見えるテントの、左手を流れる川の中にふと人影を見つけた。


「シャルロッテか?」


「キャッ!!」


 水浴び中のシャルロッテが、両手で上半身を隠しながら悲鳴を上げる。いくら知った仲とは言え、不意に裸を見られれば誰でも驚くというもの。

 シャルロッテは下半身を水の中へと沈めながら、興味無さげなマテウスの動向をジッと伺っている。

 そんな監視下に置かれる彼が、シャルロッテとは視線を合わせずに静かな口調で淡々と伝えた。


「気にするな。お前の身体に興味はない」


「な、なに言ってんのアンタ! 失礼でしょ!」


「いや、別に(けな)したつもりはないぞ? 俺がお前に欲情することは無いと言っているだけだ」


「……もしかして、あたしは喧嘩を売られてるの?」


 川の中ほどで身構えていたシャルロッテが、胸を腕で隠しながら川岸へと歩みを進める。

 スレンダーな彼女の胸は片手で楽に隠せるほど機能性に富み、その恩恵は全力疾走や戦闘に於いて遺憾なく発揮される。

 一言で表すなら、まったく揺れないのだ。


「喧嘩なんか売っていない。それに脂肪の塊など無い方が良いだろう。動きは鈍るし邪魔なだけだ」


「へぇー……そう……。マテウス、あんたは小さい胸が好みだったの」


 目を点にしたマテウスが首を傾げて訝しんだ。

 シャルロッテとの相対距離は十メートル。彼女の険しい表情がハッキリと視認出来る近接戦。

 何故彼女が不機嫌なのかマテウスには判らなかったが、それでも彼は胸を張り堂々と言い切った。


「お前、何を言ってるんだ? デカイ方が良いに決まっているだろう?」 


「……マテウス、ちょっとこっち来て」


 不気味なほどにこやかに微笑むシャルロッテが、岸へと歩きながら額に青筋を立てる。

 先ほどまで裸でいることを恥ずかしがっていた彼女の急変に、マテウスは首を傾げながらも腕組を解いて歩み寄った。

 そして朝の静けさに似つかわしくない、強く柔らかい何かを叩く音が辺りへと高らかに鳴り響いた。



「お前、なんで頬にデッカイ紅葉(もみじ)を付けてるんだ?」


「知らん。俺の方が聞きたい」


 朝食の用意を終えたマテウスに、眠りから覚めたばかりのアルフレートが下から覗き込むように尋ねる。

 だが彼の返事は要領を得ない。困り果てたアルフレートは首を傾げつつ、左隣に座るシャルロッテへと視線を移すが、何故か彼女に睨み返された。


「ビアンカ、何か知っているか?」


「さぁ……放っておけば良いんじゃないですか?」


「だがなぁ……シャル――」


「良いから黙って食べる!」


 魚のみの朝食を無言で頬張るシャルロッテのプレッシャーに、アルフレートは思わず沈黙を選んだ。

 ヒステリーを起こした女性に絡むほど、彼は冒険家でも無謀でも無い。

 紅葉(もみじ)の原因についての追究を諦めたアルフレートは、焼けた魚を手に取りながら今後の方針について皆へと訊ねる。


「食料の補給は急務だな。だが獲物が居ない。最悪はモンスターを狩るしかないか」


「モンスターとは、オーガやオークですか?」


「まぁ、それくらいしか居ないだろうな」


「えーやだぁ。オーガは硬くて不味いし、オークは臭い!」


 この草原すらない岩場だらけの一本道で獲れる食材と言えば、誰かが飼っている家畜かモンスターくらいだろう。

 草原や森の中なら草食動物を得られるだろうが、此処は草木も生えない岩山に沿った道の上。野生動物の存在など見つかる訳もなく、野菜の類など夢のまた夢であった。

 そんな環境下での唯一の希望は人家の存在しかない。だがこれまでの移動で、その可能性が限りなく低いことを痛感させられていたのだ。


「来た道を戻って、リザードマンの肉を拾いに行くよりはマシだろう」


「そうだな。だが、あれはあれで独特の臭みが癖にな――」


「アンタには聞いてない!」


「シャル、そんなにマテウスを邪険にするな。それにモンスターを食べるのは最悪の場合だ。今は村を探して北を目指そう」


 何故かマテウスに厳しいシャルロッテを窘めながら、苦笑を浮かべたアルフレートが唯一の可能性が残る北への進路を提案する。

 脂身の少ないリザードマンの肉は硬さと独特の臭みがあり、その味は女性にとても不人気だった。その癖は余りにも酷く、ハーブや香辛料の類でじっくりコトコト煮込んですら消しきれないほどだ。対胃袋最終兵器、この肉がそう呼ばれる所以は此処にある。

 因みに、オーガの肉はリザードマンの十倍硬く、オークの肉はリザードマンの十倍臭い。率直に言うなら産業廃棄物レベルだ。


「今はそれしかないですね」


「ところで、この道って何処まで続いてるのかな?」


「普通に考えれば、ナファウトだよな? だがナファウトまでの距離は……」


「おそらく百五十里を超えるでしょう」


 シャルロッテの質問に、アルフレートが知識を掘り起こす。

 だが懸命に引き出したその推測も、ビアンカの残酷な結論に切り捨てられた。

 百五十里とは単純計算で六百km。いくら均されている道とは言え、準備不足の彼等が走破出来る距離では決してない。


「もう一日だ。あと一日進んで何も無ければ、一旦シティフスへと戻り準備を整え直そう」


「えぇ、それしかないでしょうね」


「あぁー、村が無いかなー!! バカを気にしないで、普通にお風呂へ入りたいなー!」


「風呂か……確かに。体を拭くだけじゃ、流石に辛くなってきたな」


 何故か大声で叫び始めたシャルロッテが、頭の後ろに両手を添えながら、ヘルマンを睨んで大きく仰け反る。

 当のヘルマンは黙々と朝食を貪り彼女のことを歯牙にもかけない。

 アルフレートとビアンカはそんな二人を見ながら、小首を傾げて苦笑を浮かべるのだった。


「じゃ、あたしは飛燕の様子を見てくるね」


 先に食事を終えたシャルロッテが、唯一の同行者である馬の元へと駆け寄る。

 当然ながら飼葉の準備などしておらず、彼には近くの草を食んで貰うしかなかった。

 だがこの不自然に出来た道と山肌には、不思議なことに草は疎か木の一本も生えていない。


 岩へと繋いだ手綱を解いて、シャルロッテが飛燕と共に川へと移動する。

 草が生えているのは河原のみ。美味いか不味いかは判らないが、彼に与えられるのはその草しかないのだ。

 この旅が終わったら高級な飼葉をたっぷり与えよう。アルフレートはそう心に誓い、空となった食器を強く握りしめた。



 北へと向かう彼等に問題が発生したのはその一刻後。彼等の眼前に三体のオークが現れたのだ。

 オークとは凶悪な豚を二足歩行にしたモンスターであり、その危険度は下から数えて三番目の辛級だ。

 当然ながら戊級の探索者である彼等の脅威には成り得ない。彼等の連携の前に、オーク達はあっという間に倒されていた。唯一残された大きな問題はその肉を切り取るか否か。


 背に腹は変えられないというマテウスの言を、絶対に嫌だとシャルロッテが強く否定し話し合いは平行線を辿る。

 じゃあ最悪の場合はどうするのか? と飛燕に視線を飛ばすアルフレートの言を、それは心情的に無理、とビアンカが却下する。

 侃々諤々の紆余曲折はあったものの、結局はその産業廃棄物、いや食糧候補は遺棄されることになった。


 更に移動を重ねること一刻後の、朝食の時刻から数えて丁度二刻後、彼等の前に更なる問題が発生する。

 彼等の前に次なるモンスターが現れたのだ。その驚異の名はキマイラ。山羊の体に獅子の頭を乗せ竜の尾を生やす、強靭な肉体と口から火炎を吐くのが特徴の全長五メートルの厄災だ。

 この猛威の前に飛び出した人間は、例外なく一瞬のうちに駆逐される。人間の体などその禍々しい爪で軽々と引き裂かれ、その地獄の業火で一瞬にして消し炭にされるのだ。

 彼我の戦闘力差は六百四十対百六十。同じ戊級どうしであっても、人間の戊級とモンスターの戊級とでは、その戦闘力に四倍もの開きがあった。


 万全の彼等すら軽く凌駕するモンスターの出現に、危機感を爆発させたアルフレートが即時の撤退を指示する。


「ま、まずい! キマイラだ! 皆、直ぐに川へ入れ!!」


 この世界の陸上モンスターは、何故か物凄く水を嫌う。凶悪なモンスターに襲われても、水にさえ飛び込めば逃げ切れるのだ。それがどんなに凶悪なモンスターであったとしても。

 その常識を踏襲したアルフレートの指示に、必死の三人は一斉に川へと駆け寄った。涙と鼻水を垂らしながら、笑えるほど滑稽な顔で遁走するシャルロッテとビアンカ。顔面神経痛に染まったかのような無表情さで、荒い呼吸を必死に吐き出すマテウス。

 そんな全力疾走が報われようとしたその時、河原へと飛び出した彼等が突如として硬直するのだった。


「ど、どうした!? 何故止まる!」


 この生死を分ける緊迫した状況で不自然に足を止めるメンバーを、後を追い駆けるアルフレートが訝しむ。

 足を止めれば即ち死。此処はなりふり構わず川へと飛び込むべき場面だ。

 彼女達は一体何故? そんな思いを視線に乗せた彼が、彼女達の肩越しに地獄を見つけるのはその直後のことだった。


「コ、コココ、コカトリス!!」


 彼等の唯一の脱出路を塞いでいたのは、鶏の姿で頭部に冠状のトサカを隆起させ、羽毛の生えた蝙蝠のような翼手に蛇の尾を生やすモンスター。

 単純な戦闘力すら彼等を凌駕する極悪の存在。その凶悪が放つ凶悪な能力が、コカトリスの持つ石化の魔眼だ。

 視線を合わせただけでも石化が始まる極悪仕様。彼等のように石化対策を持たぬまま戦いを挑むことは、即ち単なる自殺行為なのだ。


「に、逃げ――」


 既に生きることを諦めた三人の背中を見つめながら、アルフレートは心の中で謝罪を繰り返す。

 自分がチームに誘わなければ、自分がこの仕事を受けなければ、更に一日延ばすのではなく昨日の時点で諦めていれば。そしてマテウスの紅葉(もみじ)に不吉の前兆を捉えてさえいれば。

 彼等と過ごした探索の日々がアルフレートの脳裏へと走馬燈のように映し出される。楽しくも苦しかった日々、その想い出もあと数秒で終わりを迎えるのだ。


 戦闘体勢に入ったコカトリスが、頭を低くし四人を見据える。

 最初に石化するのは一体誰なのか。そして最初に身体を引き裂かれるのは果たして誰なのか。

 何れにせよ間もなく全員が死を迎えることは間違いない。大した時間も掛けられずに、皆が仲良く一瞬にして。


「すまない――」


 ほろ苦い感無量に包まれながら、愛剣を大きく振り上げたアルフレートが絶叫する。だがその掠れた声は仲間にもモンスターにも届かない。

 彼等の意識が絶望色に染まり、彼等が今世の終焉を迎えようとしたその刹那、アルフレートの隣を光輝く何かが有り得ない速度で通過した。

 そして……隔絶した実力差があったはずの凶悪なモンスターは、その優しくも強烈な光により、たったの、たったの一撃で頭を粉砕され沈んでいった。


「……?」


 何が起こったのか判らず目を見開き口を開けて放心する三人を余所に、まだ自我を保っていたアルフレートが恐々と後ろを振り返る。

 其処に転がっていたのは、彼等の心胆を寒からしめた驚異の亡骸だった。既に物言わぬ骸となっても尚、アルフレートへと脅威を与え続ける存在。

 その死が偽りでないことを確かめるべく、彼はノロノロとキマイラだったものに歩み寄った。


「う、嘘だろ……」


 彼等にとって大きな脅威だったものは、見事に頭を粉砕されて息絶えていた。

 おそらくは一撃。勿論アルフレートは確認していない。だが戦闘音も魔獣の咆哮も聞こえなかった事実が、彼にその確信を与えていた。


「い、一体何が? ねぇ、アル! 一体何があったの?」


 いつの間にか彼の後ろに来ていたシャルロッテが、アルフレートへと向かって捲し立てる。

 だが彼には何も答えられない。彼にすら何が起こったのか判らないのだから。

 そんな呆然と佇む四人が、此方へと駆け寄る二人の影に気付いたのは、それから十分後のことだった。






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