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Lords od destrunction  作者: 珠玉の一品
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交渉



 爆心地の真東八百kmに位置する鉱山町であるボガーデン。

 元々は岩肌だけが目立つ何もない山だったが、貴金属の豊富な埋蔵を知った連合王国が、犇めくモンスターを多大な犠牲を払いながら排除し制圧したのだ。

 それ以来、徐々にではあるが人口が増え、今では町レベルの機能を有するまでに至っている。


「陛下、ご無事で何よりです」


「うむ、本当にな。無事だったことが奇跡のようじゃ」


 苦笑で部下を見つめるサーシャことドワーフ王アレクサンドル。彼は正に九死に一生を得てこのボガーデンへと帰還していた。

 先日、数千体ものコボルトに囲まれ絶体絶命のピンチに陥ったのだが、何処からともなく現れた少年の助力により運よく危機を脱し今に至っている。

 あの時、少数でも軍勢を率いていれば何も問題はなかっただろう。だが彼が当時引き連れていたのは近衛兵長であるグリゴリー以下五名の近衛兵だけ。もしあの寡兵でコボルトへ挑んでいたならば、木っ端のように蹂躙の憂き目に遭っていたことは間違いない。


「奇跡ですか。陛下の日頃の行いが勝ったのでしょう」


「あぁ、そうじゃな。そうなのじゃろう」


 今までであれば戯言だと一笑に付したであろう配下の言。だがサーシャには今だけは正鵠を射ているように思えた。

 此処はボガーデンの採鉱現場へと通じる坑道の、支流となる通路に隣接した一室。最近この閑散とした部屋に居ることの多いサーシャではあるが、彼の本拠地が此処という訳では決してない。サーシャの本拠地はあくまでライフィールより更に南にあるホワイクロスだ。

 しかし此処からボガーデンまでの直線距離はおよそ千二百km。流石にこれほど離れた場所を往復するのは無理があったため、サーシャは臨時の執務室をこの場へと設置していたのだ。


「それで陛下、グリゴリー近衛兵長達は今何処に?」


「あぁ、彼は今、王国に居る。彼と彼の配下には、とある人物を追わせておる」


「とある人物ですか……。それは一体何者ですか?」


「さぁな。判らん。判らんから追わせおるんじゃ」


 配下の発した浅慮を聞き、無意識にサーシャが機嫌を損ねる。あの少年が何者なのか自分が聞きたいくらいだ、と言わんばかりの表情で。まぁ教えてくれる者が居るのであれば、だが。

 あの規格外の魔力保持量に加え、伝説の魔獣を使役する調教術。彼が只者で無いことは誰にでも判るのだが、それが一体何処の何者なのか。サーシャに限らずこの場に居る誰にも知り得る筈がなかった。


「ところでラシード地区長、”みすりる”という鉱石を知っておるか?」


「みすりる……ですか? 浅学にして恐縮ですが、存じません」


「じゃよな。畏まらんで良い。儂も知らん」


「はぁ……」


 首を傾げるラシードを横目に、未知なる金属である”みすりる”を思い描くサーシャ。

 少年の発した一言でその存在を知るに至るが、どんな物質かは未だ誰にも判らない。彼が自信を持って有ると言ったからには、この世界の何処かにはあるのだろう。

 確か彼は剣の素材と言っていたはず……と、サーシャは気になって仕方がなかった。自身が見たことも聞いたこともない素材の名を知っている少年のことを。


「しかし困ったものじゃ」


「何が、でしょうか?」


「先日起きた大爆発の所為で、生態環境に大きな変化が起こっているかもしれん」


「大きな変化……ですか?」


 サーシャはラシードを見つめて大きく頷く。

 コボルトが大移動したということは、彼等よりも強い何者かが彼等の住処を侵略したということ。

 食物連鎖と同じように、移動の連鎖が山中で起こっているのは間違いない。であれば、かの遺跡付近に住んでいるモンスター達は、少なからぬ混乱を起こしているだろう。


「こちら側へ溢れ出さなければ良いのじゃが……」


「溢れ出すとは、モンスターがですか? いえ、奴らが川を越えることなど……」


「そうだな、その通りじゃ。あ奴らが水に入るなどあり得んな」


「長旅でお疲れなのでしょう。今日はこのままゆっくり――」


 コンコン


 ラシードの言を遮るようなノック音の後で、この執務室の扉が重々しく開かれる。

 そして扉を凝視するサーシャとラシードの目に入ったのは、半開きの扉の陰から顔を覗かせる困惑気味の衛士の姿だった。


「お、お話中に申し訳ございません」


「どうした? 何かあったのか?」


「は、はい。陛下に謁見したいと老婆が訪ねております」


「老婆? 何処の誰だ?」


 首を捻るラシードを前にして、言葉を詰まらせた衛士が恐々と首を振る。


「知らんじゃないだろう! 何処の誰とも判らんババア――」


「――止すんじゃ、ラシード地区長。で、その老婆はなんと?」


「は、はい。何のことかは判りませんが、こう伝えて欲しいと――」


 衛士はゴクリと唾を飲み込み、意を決して口を開く。


「――みすりる、と」


「!?」


 サーシャの口から声にならない声が漏れる。

 目を見開いたサーシャが衛士からラシードへ視線を移すと、ラシードも時を同じくして驚愕の表情をサーシャへと向けていた。


「へ、陛下……」


「あ、あぁ。その老婆をこの部屋へと案内するんじゃ。失礼のないように、丁寧にな!」


「は、ハッ!」


 慌てふためいた衛士が執務室を飛び出す。

 行動が素早いのは良いことなのだが、礼を失しているのは些か問題だろう。

 だがそんな無礼も今のサーシャは気にならない。何故なら彼の脳裏を今独占しているのは、未知の金属であるミスリル。それだけなのだ。




 執務室の扉が開かれた後で、素朴な衣装に身を包む老女が力強い一歩を踏み出した。

 彼女が着ているものは何の変哲も華やかさもない、一見して判るほどの普通の服。だがその服とは一線を画す老女の気品が、彼女が只者ではないことを如実に物語っていた。

 そして迷いのない歩みでサーシャの前へと進み出た老女は、片膝を突くことなく力漲る視線で彼を見据えるのだった。


「貴様……陛下の御前で、何故敬意を示さぬのか!」


「ふん! 儂が頭を垂れるのは我が主だけじゃ」


「な、なんだと! この無礼――」


「――良い。彼女の好きにさせるんじゃ」


 不満を満面に貼り付けたラシードが鼻息荒く憤慨するが、その主君を慮る彼の怒気は彼の主君であるサーシャによって理不尽に沈められる。

 いくら顔がコミカルだと言ってもサーシャは一国の王なのだ。最敬礼まではいかずとも、彼に敬意を示すのはこの世界では当然のこと。

 その常識さえ無視する老女の態度に、執務室内には険悪な空気が漂い始めていた。


「そう身構えるな。彼女には曲げられぬ信念があるのじゃろう。して、お主の名前は?」


「儂の名はギョクリュウ」


「ギョクリュウか……良い名じゃ。して用向きは?」


「ドワーフ王、アレクサンドルよ。お主と取引きをしたい」


 主君を呼び捨てにする老女に、ラシードの険しかった視線が更に険しさを増して突き刺さる。

 だが彼女とサーシャは全く意に介さない。彼等の思惑は寸分違わず一致しており、それ以外の何物も彼等の興味を引くことは無かった。


「みすりる、か?」


「そうじゃ。話が早くて助かる。今、実物を見せてやろう」


 腰に下げた巾着袋から老女が取り出したのは、ほんのり緑がかった銀色に輝く短刀。

 その見事な色彩に惹きつけられたサーシャは、その想像を超える力の内包に一瞬で魅入られていた。


「そ、それが”みすりる”なのか?」


「そうじゃ。どの程度か試してみるか?」


「あ、あぁ……そうじゃな。見れば判るが、一応……な」


「実際に斬り合って見せるのが早いじゃろう」


 老女が意味深な視線をラシード、そしてサーシャへと向けると、暫し唸り声を上げていたサーシャが意を決したように静かに言い放つ。


「まぁ、良かろう。ラシード地区長、相手をしてやれ」


「ハッ! ですが、陛下の執務室を彼女の血で汚すのは、些か……」


「フンッ。無駄に自信があるのは良いことじゃ」


「貴様……死にたいのか?」


 サーシャの指示に懸念を抱いたラシードが、執務室を見渡してから老女を見下す。

 ラシードからすれば、若さも筋力も女性としての魅力もない、只の枯れたババアなのだ。その手から剣を弾き、剣先を向けて脅すだけで事は終わる。彼はそう確信している。

 だが老女はそんな彼を愚弄する。この場を穏便に収めようとする彼の意思を嘲笑うかのように、彼女はラシードへと向けた醜悪な笑みで彼への挑発を重ねていた。


「地区長! この場は抑えよ。二人共、付いて来るんじゃ」


 サーシャに促された二人はその険しい瞳に憎悪を宿らせながら、微妙な距離感を持ったままサーシャの後へと続く。

 案内されたのは既に遺棄された採掘場跡。その広さは先ほどの執務室が数十個も入る面積に達し、その高さは全てを見通せないほどの暗闇に包まれていた。


「直ぐに終わるんじゃがな。まぁいいじゃろう」


 辺りを見回した老女が、態々の場所移動に不満を漏らす。

 その横柄な態度を見咎めたラシードが老女へと一歩踏み出すが、サーシャからの強い視線を頬で感じると不承不承に俯き歩みを止めた。


「そこのお主。準備は良いか?」


 老女が挑発するような視線でラシードの不満を更に増幅させる。少々意地が悪いとも思える彼女の言動だが、勿論彼女に一切の悪気はない。相手はただの下等生物。ゴミ相手に気を遣う方が間違っているのだ。

 しかし彼女の想いとは裏腹に、彼の限界が遂に臨界へと達する。腰に履いたロングソードをスラリと引き抜き、邪悪な笑みを浮かべてラシードは正眼に構えた。

 対する老女は、自然体でだらりと両腕を垂らすだけ。


「ご老体、構えなくて良いのか?」


「儂は剣が苦手での。構えなど無意味なんじゃ」


 一瞬だけ面食らうラシードだったが、ババアの戯言など聞く必要はないと彼は捨て置く。


「そうか。だが手加減はしない」


「構わん。ところでお主が持つその剣は大事なものか?」


 眉根を寄せた老女が怪訝な表情でラシードへと意味深に尋ねる。

 だが老女の真意を量り兼ねる彼が出来たのは、怒りを抑えながらもその質問へと素直に答えることだけだった。


「あぁ、これは真鋼製の業物だ。私の命と言っても過言ではない」


「ふむ……では先に謝っておこう。すまんの」


「貴様は一体何を言っているのだ!? 先ほどから! まぁ……いい、戯言は此処までだ!」


 正眼から上段へと構え直したラシードが、自慢の真鋼製の業物を老女へと振り下ろしながら牙を剥いた。

 その剣戟はドワーフの中でも特筆すべき見事な一撃であり、その速さは両断される老女をサーシャが幻視してしまうほど。

 交閃の煌めきにギンッという金属音が轟く中、見守っていたサーシャが老女へと視線を移した。


「な、なに!?」


 だがサーシャの幻視した光景は、彼の視線の先には存在しない。

 サーシャが驚きの声を上げる中で、老女は左下から払い上げるような形で高々と右手を掲げていた。その先に輝くのは微塵の刃毀れもないミスリルの短刀。

 そして老女の背後では、右脇腹から左肩へと逆袈裟切りに斬り捨てられたラシードが、折れた剣を握りしめながら血飛沫が舞い散った冷たい床へと沈んでいた。


「真鋼の剣が、一撃で? 真っ二つだじゃと!?」


 ドサッ


「体ごと真っ二つにするつもりじゃったが……なかなかに良い剣じゃのぉ」


 振り返った老女が頬についた血糊を左手で拭いながら、ラシードの持つ折れた剣を見つめる。

 彼女は本気で真っ二つにするつもりだったのだが、彼女が剣の扱いに不慣れだったこと、そして真鋼の剣が想定外の硬さを誇ったこと、それが彼女の目論見を運良く外してくれていた。


「条件は……取引きの条件は何じゃ?」


 その隔絶した威力に興奮したサーシャが、老女の持つ短刀へと震える手を伸ばす。

 彼は老女を全く見ていない。彼の視線は美しい刀身を持つ短刀へと釘付けになっている。


「条件を提示するのは吝かではなんじゃが……そこの男はそのままで良いのか?」


「なに?」


 老女からの予想外の一言で、血糊に濡れた床へと横たわる配下をサーシャが改めて観察する。

 出血量から察するに命に別状はないだろう。だが自信満々で返り討ちに会うなど、少々呆れてしまうのも彼の正直な本音だった。


「そうじゃな。治療が必要じゃろう……」


「我が主からの依頼を伝えるのに、死人を出してケチを付けても……な。仕方ない、儂が回復してやろう」


 言い終わるや否や、老女はラシードへ向かって治癒魔法を放つ。

 ラシードの体が淡い光に包まれると、彼の生命を脅かしていた長大な傷口が不自然な速度で奇麗に塞がっていく。


「回復魔法!? お主は一体……?」


「気にするな。では、先ほどの部屋へ戻ろうかの?」


 サーシャの言を待たずに老女は採掘場跡を後にする。

 老女の背中と横たわる配下を交互に見ていたサーシャが大きく溜息をつくと、配下をその場へと残して老女の後を追うのだった。




「それが条件じゃと!?」


 サーシャは驚きを隠せなかった。

 一撃で真鋼の剣を真っ二つにするほどの奇跡の一振りの対価が、採掘場一つと、これを掘り出し運搬する人足だけとは。

 老女は剣の価値を知らないのだろうか? そんな疑念さえ浮かぶほど彼女の提案はあまりにも自分に有利で不自然であった。


「不満か?」


「いや、不満はない。しかし……」


 それ以外に何か思惑があるのか? サーシャは思い悩む。

 あの剣を手放してすら余りある利益が、この鉱山から生まれるのだろうか? 生まれるから取引きを持ち掛けたはず。そうでなければ取引きとは言えないし、自分だけが得をする話などある訳がないのだ。


「そうじゃ、もう一つあったな。製錬機も貸して貰おうか」


「なるほど、製錬機か……」


 土くれを運ぶには大規模な輸送隊が必要になる。だが製錬した金属だけであれば、その限りではない。

 であるならば彼女の目的は何らかの金属を得ること。それは間違いなくミスリルに関する何か、サーシャはそう確信する。


「だが、それには対価が足らぬな」


「ほぉ……」


 サーシャは賭けに出た。このまま話が流れてしまったら、彼は一生を賭して後悔し続けるだろう。

 だがここで引き下がっては更なる情報など得られはしない。だから彼は無謀であってもその大きな一歩を踏み出すのだった。

 サーシャの言に老女は眉根を寄せる。彼女は一瞬だけ彼を凝視するが、間もなく口端を上げてニヤリと嗤った。


「仕方ない……。ではみすりるの素材を教えてやろう」


「何!? それは本当か!?」


「あぁ、じゃが、お主は信じられぬじゃろう。しかし、儂がこれから言うことは紛れもない真実じゃ。これだけは肝に銘じておけ」


「信じられないじゃと? ふーむ……」


 サーシャはまたもや深く考える。彼女が嘘を言う可能性は大きい。

 彼女が虚言を吐こうとも、それを見破る術が彼には無いのだ。だがリスクを恐れて聞き出さねば、ミスリルの謎を解くことは恐らく出来ないだろう。

 サーシャはもう一度だけ、余裕の溢れる老女の顔を覗き込む。彼女の表情には嘘は疎か、迷いさえ見えない。であれば答えはたった一つ。


「良いじゃろう。製錬機の貸し出しは、みすりるの素材で手を打とう」


「賢明な選択じゃな。では貸与期間は一月ほどかの?」


「……まぁ、それくらいが妥当じゃな」


「よし! では約定の締結じゃ」

 

 お互いの思惑を胸に秘めながら、爽やかとは程遠い笑みを交わすサーシャと老女。

 どのような条件であろうと互いの利害が一致さえすれば、後はその約束を執行するだけだ。


「では、努々疑うこと勿れ。みすりるの素材は――」


「素材は?」


 サーシャがゴクリと唾を飲み込む。

 その様子を満足気に観察した老女が、力強い声で静かに囁いた。


「――銀じゃ」


「……は?」


 眼球が零れ落ちそうなほど目を見開いたサーシャが、誰にでも判るほどの驚愕を貼り付けて老女を凝視する。


「馬鹿な! そんな――いや……そうじゃな。確かに、信じるのが難しい話じゃ」


「気持ちは判るが、これが真実じゃ」


「うむ……精錬か? いや違うな。加工方法か……?」


 サーシャは顎に手を当てて懸命に首を捻るが、彼の表情が晴れる兆候は全く見られない。


「さて、一ヶ月の滞在じゃ。部屋を用意して貰えるかの?」


「……ん? あぁ。そうじゃな。先ほどの衛士に案内させよう」


「では、この剣をお主に渡す」


「あ、あぁ。有難く受け取ろう」


 震える手で奇跡の一振りを受け取ったサーシャが、執務室の入口で待機する衛士に指示を出す。

 衛士の案内で執務室を後にする老女の姿を見送りながら、彼はソファーへと深く腰を沈めた。

 彼の脳裏には今にも消えそうな僅かな光明が浮かんでいる。だがそれは生まれたばかりの小さな光であり、直ぐに彼を照らしてくれることはなかった。


「久しぶりに鍛冶でもやってみるか……」


 困ったような吹っ切れたような曖昧な表情を浮かべたサーシャが、深く沈めた腰を勢いよく跳ね上げる。

 明日にでもライフィールへと旅立つつもりだった彼の今の脳裏には、そんな予定は微塵も残されていなかった。





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