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Lords od destrunction  作者: 珠玉の一品
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合流



 太陽が恩恵を齎し始める彼は誰時、キラキラと朝日を反射する川面から、一人の男と二人の女性が顔を出した。

 男は両肩に馬だったものを乗せながら無表情で東の川岸へと戻る。女性二人は両側から馬車の荷台を抱え上げて男の後を追った。彼らは果敢に馬車を操り、無謀にも馬を突撃死せしめた勇者達だ。

 ずぶ濡れの三人が川岸へ辿り着くと、河原へと荷物を投げ捨てて大きな溜息をつく。


「結果的にだが、失敗だったな」


「あともう少しだったのに……馬の根性が足りませんでしたね」


「まぁ、そう言うな」


 馬へと責任転嫁するレストエスを横目に、晴々とした表情で苦笑する。以前の世界では就業規則やコンプライアンスの順守、規程要領手順書に加え報連相や五S三定などなど規則に雁字搦めにされていたのだ。

 その窮屈な世界に比べれば、彼女の言い訳にも可愛さすら感じられる。前の業務形態であれば立場上注意すべき失態なのだろうが、それが今や自分の裁量だけで許すことが出来るとは。なんと素晴らしきことだろう。

 レストエスの頭へと手を置き微笑むと、既に冷たくなった馬の遺体をインベントリへ格納する。後で生き返らせるつもりだが、今はそっとしておく方が良いとの判断だ。


「お前達、先ずは休め」


 微笑むレストエスから目を逸らし、河原へとログハウスを設置する。二人もだいぶ疲れているだろう。先ほどの失態もオーバーワークによる判断の誤りと察せざるを得ない。

 ログハウスの扉を開き、左手の平を上に向けて二人を室内へと促した。


「カミュ様は休まれないのですか?」


 レストエスが上目遣いで問うてくるが、未だ休むつもりはない。


「少々やりたいことがあってな。私のことは気にするな」


「そ、そうは参りません。カミュ様がお働きなのに、我々だけが休むなど……」


 やはり……実に面倒なことを言ってくれる。傍に居られると気が散るから休んで欲しかったのだが、忠誠心に厚い彼女らが素直に言うことを聞いてくれるはずがなかった。

 (ん……? 忠誠心が厚いのに言うことを聞かない? なんか矛盾していないか?)

 どこか腑に落ちないものを感じながらも、彼女らの説得方法を模索する。

 だがしかし、そんな急に良案が思い浮かぶ訳もない。ホワイトカラーを謳った濃厚なグレー色に属していれば、激務に対する言い訳など通用するはずもなく、ただ黙々と仕事をするだけだった。下らない言い訳など考えずに働いたことが、今更のツケとなりこの身に回って来るとは。

 

「知っているか? レストエス」


「何を……ですか?」


「新陳代謝が活発になるのは寝ている時らしいぞ?」


「ちんちんたいしゃ?」


 小首を傾げたレストエスの問い返しが、ニュアンス的にちょっと違った気がするがまあいい。

 取り敢えず適当なことを言ってみたが、そういえばと彼女達が人間でないことを思い出す。言う前に思い出すべきだったが、今更だからこのまま押し切ろう。


「新陳代謝とは若返りのことだ。つまり十分な睡眠を取らないと、肌が荒れて老化が進む、ということだ」


「そ、それは本当ですか!?」


 そんなことは知らん。だって口から出任せなのだから。逆に魔族に新陳代謝があるのか此方から聞いてみたいくらいだ。


「あぁ、そうだ。それで……お前は、お前の睡眠は十分か? まさか肌荒れなど……」


「「!!?」」


 レストエスの顔を覗き込むように腰を落とすと、彼女達がサッと顔を背ける。レストエスに続いてラウフェイも顔を逸らしているが……一体何故だ?

 あまり過度に覗き込むのもフェミニストから睨まれそうだと思い直し、途中まで下げた腰を元の位置まで戻した。


「私の傍に侍り続けるのなら、肌にも注意を払わないとな」


「は、はい!」「そ、その通りじゃった……」


 二人の納得した顔を見て、つい顔が綻ぶ。おそらく今、自然な柔らかい笑みが零れているのだろう。彼女達の顔がどことなく上気している気がしなくもない。


「わかったら休め。休むのも大事な仕事だぞ?」


「「はい!」」


 顔を見合わせて頷いた二人が、晴れやかな表情でログハウスの中へと入る。単純なのは良いことだ。

 二人に手を上げ見送った後、後顧の憂いなく川岸へと歩みを進めた。




「さて……」


 問題はこの川をどうやって渡河するか。単純に考えれば方法は三案、橋を架けるか、機動力を強化するか、それとも飛ぶか。

 だが最後の選択はない。ハイキングに飛ぶという工程はないし、飛べば移動速度が上がってしまうのだ。早期の帰還などそれこそ本末転倒、支離滅裂どころか四肢滅裂に成り兼ねない危険な選択肢である。


 四肢滅裂に対する今後のプランとしては、先ず上位九名の過半数を味方につけること。それが最優先で実行すべき安寧へと至るための保険だろう。

 現在はアスラ、レストエス、バディスが此方側についている……はず。あとは此方に向かっているであろうカメオウと、フィードアバンを守備することになっているベンヌが最有力候補だ。

 その五名が身を挺して自分を守ってくれれば、他の四名が敵に回っても逃げることくらいは可能なはず。この完璧過ぎるプランを思い描いて思わず顔が綻ぶ。

 いや待て、戦力の拮抗は不安材料を残こす形となり気持ちが悪い。願わくばあと一人、もうあと一人でプランは完璧となるのだ。カメオウとベンヌの間で誰か他の者を招聘するのが良いかもしれないな。


 そのなことを考えながら、改めて先ほど渡河しようとした川に目を向けた。


「流石に無理だったか」


 夜も明け辺りが明らかとなった今、自分が超えようとしていた川の広さに思わず目を見開く。その幅は百メートルに達するほど。日本であれば間違いなく一級河川の河口付近と認定されるレベルだ。

 その場所に橋を架ける、言うのは簡単だが実行するのは困難。何故なら人員が一人しかおらず、その一人が架橋の工法をまったく知らないからだ。

 一般的な工法である、鉄骨を渡してその上にコンクリートの板を置く方法が一番簡単に思えるが、鉄骨を作るのもコンクリートの板を作るのも面倒過ぎる。素材探しだけで飽き飽きしてしまうのは間違いない。


「であれば木製の橋か」


 先ほどの接収で木材は有り余っている。

 一番簡単に出来そうなのは沈下橋だろう。橋脚を作ってその上に木を渡せば橋の完成だ。だが……


「剛性は足りるのか?」


 人が通過するだけなら十分だろう。だが荷馬車が通過するのは可能なのか? まぁ無理だな。

 であれば錦帯橋のようなアーチ形の橋を架けるかだが、それこそクソ面倒なことこの上ない。やる前から心が折れることは間違いないだろう。

 やはり簡単なのは石橋か。木で土台を作り、その上に石を積み上げる。目下問題なのは辺りに丁度良い石がないこと。河原の小石なら無限にあるのだが、流石にこれでは小さ過ぎる。


「もう少し考えてからにするか……」


 答えのない思考を一旦諦め、インベントリから接収した民家を一棟排出する。出現と同時に血の匂いが漂った気がするが、気のせいだろうか?

 先ずは木造家屋の解体だが、おそらく一撃で粉砕……いや解体が可能だろう。木造家屋に限らずモノコック以前の工法で建造された建築物は、上からの荷重には強いが横や下からの衝撃には滅法弱い。

 大地震で木造家屋が倒壊するのは、直下型の強烈な縦揺れか、繰り返しで襲い掛かる横揺れが原因だ。対策としてモノコックやセミモノコックの工法が編み出されているが、この時代でそんな斬新でハイカラな案を出せるものは居ないだろう。


 さて閑話休題、その柱や梁だけに頼り屋根を被せただけの構造物など、内部から一定の衝撃を加えれば弾け飛ぶのは自明の理。

 屋内の中央となる一室に陣取り、空間スキルにより圧縮されたテニスボールほどの球体を手の平に乗せ空間スキル解除と時間スキル起動を同時に発動する。高密度空間の爆発的拡張を時間スキルが遅延させている状態だ。

 時間遅延により落下することなくその場へと漂うボールから視線を外し、そのまま部屋を後にする。そして屋外へと歩み出たタイミングで先ほどの球体を脳裏に浮かべ、停止させた時間を周囲に同調させた。


 ドンッ!!


 辺りに轟音が響き渡ると、家だったものが爆散し木片が飛散する。上空高く舞い上げられた木片は、踊るように落下しながら次々と広範囲に散らばった。

 その光景を見つめながら自分の推測が間違っていなかったことに満足感を覚えるも、遅まきながらふと重要なことに気付く。


「これ……誰が集めるんだ?」


 まぁ自分しか居ないだろう。腰を折って一つづつ集めるのは面倒ではあるが、塊で吹き飛ぶと思っていた屋根がバラバラになったのは唯一の僥倖だ。

 渋々と最初の一枚を広い上げ目線を川へと戻したその時、川向こうから此方側へ接近する二つの影を視認して顔を上げる。


「カミュ様ーー!!」


 そこには四肢を広げながら喜色満面で大跳躍する、巫女のような服装をした少年の姿があった。

 お前は……誰だ?




 目の前へ華麗に降り立ったのは、昨日別れてから今日ぶりの男前と、初めて見る美少年だ。

 相変わらずバディスの顔が見惚れるほどにカッコいい。話をしなければ……いや何一つ動作をしなければ毎日でも見ていられるほど。いっそ剥製にした方が精神衛生上もよろしいのではないだろうか?

 隣に立つ少年だが、バディスと一緒に居るということは件のカメオウで間違いないだろう。ここまで幼いのは予想外ではあったが、自分と見た目があまり変わらないことに複雑な感情が押し寄せる。


「バディス、ご苦労」


「ハッ! ご下命を賜りました野盗の殲滅は完了しております」


 片膝をついて顔だけを上げたバディスが、余裕の笑みでその首尾を報告する。彼からすれば何の問題もない作業なのだろう。優秀な部下は有難いものだ。変な性癖さえなければ尚更……。


「流石はバディス、見事だ」


 その一言にバディスの口角がニュッと上がる。嬉しいのだろう、抑えきれないニヤニヤが止まらない。


「そしてお前は、カメオウだな?」


「はい! ご下命によりただ今(まか)り越しました」


 片膝をついて報告する少年を見下ろし、その様相を静かに興味深く見つめる。

 白を基調とした小袖と丈が異常に短い緋色の袴、頭はおかっぱに限りなく近いショートヘアで、少年は目をキラキラと輝かせていた。

 この少年が世界屈指の強さを誇る、九人の内の一人なのだろうか? 俄かには信じがたい。


「よく来てくれた。嬉しく思うぞ」


「ありがとうございます! でもお姿が……」


 カメオウの記憶とは姿形が大きく異なっているのだろう。彼は悲しみに濡れた視線を真っ直ぐにぶつけてきた。そんなに見つめられると、照れるじゃない。


「変だと思うか?」


「い、いえ! 凄くカッコいいと思います!」


 なんか凄くカッコいいらしい。も一つ照れるじゃない。恥ずかしさを紛らわすようにバディスへと視線を移すと、彼もカメオウへ同意するように満面の笑みで大きく頷いた。気色悪いじゃない。


「そうか、ありがとう。ところで私が私であることを証明したいのだが、どうすれば良いと思う?」


 カメオウへと顔を戻しながら、ラインの再構築方法をそれとなく聞いてみる。何となくではあるが、ラインが繋がると彼等の忠誠心が高まる、そんな気がするのだ。

 突然の問いに小首を傾げたカメオウが視線をバディスへと移した。あまりにも突飛な質問に、理解が及ばないのだろう。カメオウは居心地が悪そうにソワソワしている。


「一合、打ち込んで頂けば良いのである」


「そ、そうですね。ではカミュ様、僕に斬りかかって頂けますか?」


 思うわず「はい?」と聞き返すが、彼らの表情は変わらない。斬りつけることが何故証明になるのかわからない。だが斬らないと納得して貰えないのだろう。

 では背負ったこの剣で……斬っても良いのだろうか? この剣は凄いものだとサーシャが言っていた……気がする。流石にこれで斬るのは不味いだろうと思い、インベントリから作ったばかりの剣を取り出した。


「その剣はなんですか?」


「ん? あぁこれはさっき作った剣だ」


 短刀を見て小首を傾げるカメオウに剣の出所を正直に教えるが、二人は揃って首を傾げたままだ。


「ただの銀剣に見えますが、何か違うのでしょうか?」


「おそらくだが、この剣は強いぞ。だが折れたら折れたで構わん。気にするな」


「でも……」


 素材を言い当てたバディスに破壊の許可を与えるが、カメオウとしては剣の破壊に乗り気ではないらしい。壊したところで直ぐに直せるのだから、本当に気にする必要はないのだが。


「作ったからには直しも出来る、そういうことだ」


「そ、そうなんですか。わかりました」


 コクンと頷いたカメオウが何処からともなく日本刀を取り出した。それって日本刀だよな? 何処からどう見ても日本刀だよね?

 カメオウが手にしているのは刃長が約八十cmの紛うことなき日本刀。小さな体で持つ刀に、半端ない違和感を覚える。膂力があるようにはとても見えないが、果たして問題なく振り回すことが出来るのだろうか?


「それは?」


「あ、僕の愛刀の童子切(どうじぎり)です」


 カメオウが控えめな言葉とは裏腹に、胸を張りながら堂々と刀を掲げた。

 愛刀……やっぱり刀か。それよりも今、童子切って言ったよな?

 酒呑童子を切り裂いた鬼切りの太刀。人体六つを一太刀で輪切りにするほどの切れ味を誇る名刀、だよね? カメオウ君。


「あ、あの……」


「あぁ、スマンな。その素晴らしい刀を見て、思わず声を失ってしまった」


 自分の武器を褒められ、顔に素直な喜色を浮かべるカメオウ。

 何故この世界に日本刀があるのかは置いといて、その刀は反則ではないのだろうか。手に持つミスリルの短刀が非常に頼りなく感じる。


「では、何時でもどうぞ」


 自然体のカメオウが剣を下げたままで打ち込みを促した。


「構えないのか?」


「カミュ様に剣を向けるなんて出来ません」


 剣先を上げない理由を問うたところ、その答えは単純明快だった。主君には剣を向けられないそうだ。なんて出来た配下であろう。

 そんなことを思いながら、十メートル程度の距離をとってカメオウと改めて相対する。


「そうか……では、行くぞ?」


「はい!」


 元気よく返事するカメオウへと鋭く踏み込む。カメオウの表情に先ほどの優しさはなく、厳しさに包まれた真剣な面持ちだ。

 間合いは一瞬にして縮まり、振り上げた短刀はカメオウへの首筋へと迫るが、彼は一向に動く気配を見せなかった。

 (あ……時間止めちゃった)


 時間停止中での斬撃は反則な気もするが、止めてしまったものは仕方がない。だが停止中では対象を斬ることができない。であればこのまま斬撃を叩き込んでも問題ないだろう。

 一度止めた短刀をもう一度振り上げながら、カメオウの胸元を狙って短刀を振り下ろす。

 彼の胸にミスリルの短刀が吸い込まれようとした刹那、「ギィン!」と言う金属音が辺りに鳴り響いた。


「なに!?」


 予想外の出来事に思わず驚嘆の声を上げる。

 カメオウは斬撃により吹き飛んでいた。そんなカメオウを目で追いつつ手元の短刀に視線を落とす。音がしたということは、時間停止が解除されていたということ。現に万物は時を刻み直している。

 だとすれば唯一考えられるのは、スキルへのレジスト。その証拠に吹き飛びながらも後転して着地したカメオウの胸元には、童子切(どうじぎり)が存在を主張していた。

 そして彼が持つ刀には一切の刃毀れもなく、自分が手に持つ短刀にも刃毀れはない。手作り品がまさかこれほど強いとは……。


「さ、流石カミュ様です! 踏み込みが全然見えませんでした!」


「あの一撃を防ぐとは……流石はカメオウだな。配下の中で一番強いんじゃないか?」


「そ、そうでしょうか? エヘヘ」


 適当な誉め言葉に満面の笑みを浮かべるカメオウ。素直なのは良いことです。


「確かに、剣技だけの勝負ならカメオウが一番であるな」


「あ、アスラさんも強いですよ?」


 バディスからのおかわりに、謙遜しながらも目尻を下げるカメオウ。だがカメオウよ、アスラが特化しているのは明後日の方向に対してだと思うぞ?


「そ、それにしても、カミュ様がお作りになられたその短刀。凄く強いですね!」


「そうか? いや、そうだな。だがこの剣は脆い、破壊は容易だぞ?」


「そうなんですか?」


 小首を傾げるカメオウに、剣の製造過程に基づく破壊方法を示唆する。


「あぁ、熱を加えるだけでこの剣は崩れる。銀の場合は千度くらいか?」


「せんど……?」


「そうか、そうだな。わかり易く言えば、金を溶かすより少し低い温度だ」


 流石にこの時代では摂氏や華氏の考え方は無いだろう。小首を傾げるカメオウに具体的な指標を明示すると、彼の顔は僅かに明るくなった。


「わかりました。でもよろしかったのですか? その剣の弱点を言ってしまって」


「構わん。この剣はどうせ直ぐに手放すつもりだ」


「そうですか。では改めまして……」


 心配の必要が無いことに安堵したカメオウが、不安顔に一瞬だけ微笑みを見せた後、すぐさま真剣な面持ちへと変えた。

 そしてカメオウはカミュの前に跪き、目に涙を湛えながら敬愛の表情を浮かべる。


「今後はより一層の忠誠を、カミュ様に誓います!」


 そして次の瞬間、私とカメオウの間で何かが確かに繋がった。

 失われていたラインが再構築されたのだろう。


「此方こそ、よろしく頼むぞ」


 カメオウへと優しく微笑み、PT(パーティ)へ参加する人数の増加を内心ほくそ笑む。あと少しで身の安全は保障されるのだ。頑張れ俺。

 その横でバディスが辺りを見回している。相変わらずマイペースな奴だ。


「ところで……何故木片が散らばっているのでしょうか?」


「……ストレス発散?」


 何故だろう……バディスの一言で空気が重くなった気がした。






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