冒険者ギルドでございます
「すごいですね~」
「うむ。予想以上の光景だな」
「……人が塵のようだ」
「ベルン、何でお前がそのネタを知っている」
都市を取り囲む壁の中に入り、その光景に感嘆の声を出す俺達。
この都市は中心部にある領主の館を頂点として小さな丘になっているようで、中央まで続く数キロの町並みが一望できるようになっていた。いわば少々斜めになった都市なのだが、立っていても傾斜が感じられない程度なので、暮らしに不自由することは無いだろう。
都市内部は中世ヨーロッパのようにレンガ調の家が建ち並び、石畳の上では馬車がカラコロと音を立てて通行している。道の脇からは、屋台の店主による呼び込みの声が途切れることなく、さながら祭りのように賑わっていた。
今は日没が近いからか溢れかえる人並みもあるため、否が応にも活気を感じさせる風景だ。
人々が行きかう都市の中。
「よーし! まずは宿屋を手配しに行きまし、んきゃあぁッ!?」
意気揚々と歩き始めようとしていたアリサのツインテールを、俺は思い切り掴んだ。
そんなことをすればアリサ本人は当然すっ転ぶわけだが、俺の罪悪感はゼロだ。
さっきまで俺に任せきりで歓談していた恨みを忘れたわけじゃないぞ。あと、城で殺されそうになったことへの地味な仕返しも含む。
「宿屋から先に行ってどうするんだ。まずは冒険者ギルドに行くぞ」
「だ、だって、先に宿屋を確保しとかないと埋まって……」
石畳で思い切り後頭部を強打していたアリサが涙目で抗議するも、本人は思ったほど痛そうではない。とんだ石頭だ。
「そうは言っても、俺達に宿屋の良し悪しなんて分からないだろ。メシに寝床に防犯と、宿屋で次の日の調子が左右されるんだぞ。ハズレを引いて初日から後悔するよりも、まずは冒険者ギルドに行って身分証を更新。ついでにギルドの紹介する宿を聞いてから足を運んだほうがいいんじゃないのか?」
「うっ……」
アリサは俺の言うことに一理あったのか、気まずそうに口を閉じる。
冒険者ギルド自体、冒険者がいないと成り立たない組織だ。当然、冒険者にとって有益な宿の紹介なども請け負っている。加えてこの都市自体も冒険者がいないと成り立たないので、普通の都市よりも宿の数は多い。
それらを考えると、宿屋が全て埋まることはありえなかった。
……と四人に説明するが、これは全部門番が俺に教えてくれたことだ。いかに彼女達が話を聞いていなかったかがわかるな。
「そういうことだから、とりあえず冒険者ギルドに行こうか」
俺はそう言ってアリサの腕を取り、地面に座り込んでいた彼女を腕の中に抱き込む。
本人は普段通りに振舞っているものの、実は強がっているだけで頭を打った衝撃が思ったより効いたのかもしれない。
涙目のアリサを見てストレスは解消できたし、後に残らないようキチンと治してやるか。
治癒魔法を使うためには対象に触れていなければならないため、アリサには悪いがお姫様抱っこでも我慢してもらおう。
「ちょっ、ふぇっ!? ひゃあああぁっ!?」
なんかアリサの声で可愛らしい悲鳴が聞こえた気もしたが、おそらく空耳だろう。
アリサなら「へぇ~、女慣れしてるのね?」って反応が返ってくると思うからな。
「リュウ様、結構大胆ですね~」
「姉上のあんな悲鳴、数年ぶりに聞いたな」
「……たらし」
お前らは何を言っているんだ?
□
日が傾き、かなり暗くなってきた中。
アリサを抱えたまま南中央通りを歩き、都市の真ん中から西中央通りに入る。中心部には大きな領主の館があったものの、今は観光じゃないのでスルー。
その間、アリサは借りてきた猫のように大人しくなっていたが、治癒魔法はちゃんと発動しているので問題ない。
スキル『治癒速度5%上昇[+4]』と『治癒効率3%上昇[+10]』も習得してあるので、グングン回復していることだろう。
「お。ここか」
西通りを歩いていると、冒険者ギルドと書かれた看板を見つけた。
冒険者ギルド自体は三階建ての建物だ。
白い石造りになっており、意外に小奇麗な施設だった。
(なんか、イメージと違うな……)
荒くれ者が集まるということで西部劇の酒場っぽい場所を想像していたのだが、実際は真逆。
そう思いながら入り口の扉を肩で開け、ギルドの中に入る。
(OKOK。ここまでがテンプレだ)
俺達がギルドのホールに入った瞬間、向けられる無数の視線。
軽く酒を飲んでいたり仲間と話していたりしていた冒険者達が、一斉にシンと静かになる。夕方ゆえにクエスト帰りの冒険者が多いのか、軽く見積もっても数十人はいるだろう。
彼らから向けられるのは、初めて見る新参者の実力を確かめるような目線だ。
「それもあるでしょうけれど、大半はアリサ姉様を抱きながら入ってきた変人に対するモノですよね~」
「うむ。本人は気付いて無いらしいがな」
「……鈍感野郎」
謂れの無い罵倒をスルーしつつ、ギルドの奥にある受付カウンターへ近づく。
カウンターでは数人の受付嬢が待機しており、その全員が美人揃いだった。まぁ受付嬢はギルドの顔って意味合いもあるだろうから、容姿で選ぶのも仕方の無いことなのだろう。それでも四姉妹の足元にすら及ばない辺り、いかに彼女達の美貌が桁外れなのかが分かるな。
「すみません。身分証を作りに来たのですが、ここで作れますか?」
手近にいた受付嬢の一人に声をかける。
茶髪と青い瞳が印象的な女の子だった。着ている服はまさかのメイド服。黒いシックな色調で、他の女性職員も着ているところからして制服か。提案した奴は表彰モノだな。
「身分証ですか? そうですね。冒険者として登録していただけますと、その際に発行されるギルドカードが身分証明証となります。レガル内の施設利用やクエストの受注、素材買取などで必要とされますね」
「なるほど」
受付嬢の説明に、俺はふむふむと頷く。
受付嬢の視線がチラチラと俺の胸に向いているのが気になるが……って、原因はアリサか。
「アリサ、そろそろ大丈夫か?」
「へっ!? あ、えっと、よく分からないけど、うん……」
彼女の身体をゆっくりと降ろしてやると、続いて並んでいたシェリスさんの後ろへササッと逃げてしまった。何をしているんだか。
(そういえば、どれくらい治癒魔法が必要なのかはステータスウィンドウ見れば分かったんだよな……)
逃げたアリサを見てそう思ったが、今となっては後の祭り。
次からはウィンドウも見ながら治癒魔法を使うことにしよう。無駄に魔力を消費しなくてすむし。
っと、今は受付だ受付。
「話を止めてすみません。さっきの続きですけど、五人分のギルド登録をお願いします」
「わ、分かりました」
俺から滞在証明書を受け取る受付嬢だったが、その頬が微妙に赤い。
何やらアリサと俺を交互に見ていたのは気のせいだろうか。
「こほん。では、こちらの用紙にご記入ください」
赤らめた頬を誤魔化すようにして、五枚の紙と羽ペンを俺達に渡してくる。
記入用の紙には、名前と年齢に出身地、それからパーティーにおける自分の役割を書く項目があった。
(そういえば今まで気にしていなかったが、会話も文字も全部日本語なんだな……)
紙に書かれている文字は、すべて日本語になっていた。
もともとが日本語なのか、それとも自動的に日本語へと変換された上で認識しているのか。
不思議に思ったが、ご都合主義に突っ込んでも意味は無いだろう。
「もし文字が書けないようでしたら、こちらで代筆を請け負いますが?」
「ん? ああ、大丈夫ですよ」
俺が文字について考えていたのを、文字が書けないのだと思ったらしい。
もしかすると、この世界の識字率は高くないのだろうか。
「代筆を依頼される方って、結構多いんですか?」
「ええ、それなりにいらっしゃいます。隣に併設されている酒場では、何かしら契約の際に代理で記入されることを生業にしている『筆跡人』も数名いるほどですね」
受付嬢の言葉に納得を返す俺。
筆跡人とやらが食っていける時点で、識字率は高くない世界らしい。
文字が読めない人にとっては詐欺が怖いが、筆跡人もプロだ。冒険者相手に馬鹿をやって食えなくなってしまっては本末転倒だろう。
(名前はリュウタロウで、出身地は……ニホンでいいか。年齢も17で問題ない)
もっとも、俺は普通に文字を書けるので、羽ペンを問題なく動かしていく。
隣で記入している四姉妹の紙を盗み見ると、苗字を抜いて書いているようだ。トランディアの苗字を使える人間は国王の一族しかいないから当然といえば当然だが。
俺も順調に書き進めていくものの、パーティーの役割を書くところで手が止まる。
「俺のポジションって何だ……?」
小声で口に出してみるものの、疑問符がつくばかりで答えは出ない。
隣で記入しているシェリスさんの項目を盗み見ると『弓術師』って書いてあった。ツバキさんは『剣士』で、ベルンは『魔法師』のようだ。残るアリサは『魔法拳士』か。
戦闘系の役職を書き込めばいいらしいな。
(う~ん、魔法は使えるし剣や槍も扱えるが、拳士とは少し違うな)
くるくるとペン回しをしながら、何か妙案は無いかと頭をひねる。
スキルセットのおかげで、俺はどの職にも成ることができるからなぁ。
状況に応じて適切に対処できると言えば聞こえは良いが、悪く言えばどっちつかずである。
(魔法でも立ち回れるし、戦士としても立ち回れる……か)
悩んだ末、ポジション欄には『魔法戦士』と書いておいた。
そんなものがあるのかは知らないが、無いなら無いと言われた時に書き直せばいいだろう。
「書き終わりましたか~」
「ああ。ちょうど今な」
俺が筆を置くと、他の皆は既に書き終わっていたらしい。
全員が提出した羊皮紙を見て、受付嬢は感心したように頷く。
「前衛に魔法拳士と剣士で、中衛が魔法戦士。後衛に弓術師と魔法師ですか。戦闘では非常にバランスの良いパーティーですね」
どうやら俺達は各職が巧く分かれている理想系らしいな。
魔法戦士でも問題なくて何よりだ。
「盾役と素材の運搬役がいないのが気になるところですね。野良で雇うことになると思いますけれど、トラブルには十分注意してくださいね」
受付嬢がそう言って苦笑する。
戦闘に特化しすぎているってことだろうか。
「大丈夫よ。あたしの旦那様はアイテムボックス持ちなんだから!」
「……ベルンがリフレクションウォール使う。盾役は必要ない」
その言葉を受けて、アリサが大声を上げる。
ベルンの声は小さかったものの、アリサのせいで静まり返った冒険者ギルドには意外と大きく響いた。
やめてくれ。大体の物語でアイテムボックスは貴重なんだ。
スキルセットでもランクSって書かれていたし、この世界でも似たようなモノなのだろう。
「アイテムボックス持ちか、あのガキ……」
「他のクランにとられる前に加入させちまうか?」
「レベルが低い可能性もある。それなら大して役に立たねぇから先ずは様子見だな」
「でも、商業ギルドにつくかもしれんぞ?」
「あのチビもリフレクションウォールが使えるらしいな」
「見た目からして魔法使いだし、砲台としても使えるわね」
「少年のほうを勧誘すればついてくるかもしれないわよ?」
ほらー。面倒な騒ぎになってるじゃんかよー。
話している冒険者達は聞こえないと思っているのだろうが、あいにく『地獄耳』スキルがある俺には丸聞こえ。
笑顔の変わらない受付嬢が唯一の癒しだ。
「アイテムボックスのスキルをお持ちだったのですね。盾の魔法も扱えるようですし、これほど隙の無いパーティーはこの都市のCランクでもなかなかいませんよ」
その言葉を聞いた四姉妹は自慢げに胸を張っている。
俺は一騒動起こりそうな気がして気分が沈む。
ちなみにスキルの概念自体は初代勇者が公表したらしい。スキルセットが俺固有の能力なのに話が通じているのには、どうやらそういった背景があるようだ。
「アイテムボックスって珍しいんですか?」
「珍しいなんてものじゃないですよ。人口六万人のレガルでも、アイテムボックスのスキルを持っている人はリュウタロウさんの他に一人だけです」
つまり、俺はイレギュラーだから除くとしても、六万人が集まって一人いるかいないかといったレベルか。
さすがはランクSスキルだ。
「似た様な効果を持つ魔道具にアイテムポーチがありますが……なにせ滅茶苦茶に高価なうえ、ポーチの口に入るものしか収納できないので、アイテムボックスのスキルに軍配が上がりますね」
俺と会話しつつも、受付嬢の視線は手元の書類を奔って仕事を進めている。
そのまま一分ほど羽ペンを動かしてから、彼女は面を上げた。
「主な情報は登録しましたので、最後に魔力波長を測定します。こちらに手を載せてください」
受付嬢が出してきたのは、マウスパットサイズの金属板だ。
手形のようなマークが彫られているので、そこに手を置けというのだろう。
「ほう。魔力で個人を識別しているのか?」
「そうです。ギルドカードの情報と一緒に魔力波長も記録しておくことで、ギルドでは多重登録を防いでいるのですよ。ついでに言いますと、この板は種族も判別できる優れものなのです」
ツバキさんの疑問に、受付嬢が言葉を返す。
彼女が言うには、魔力の波長は個々によって微妙に異なるらしい。
それを記録することで、犯罪者などが偽名で再登録することを防ぐ目的があるとのことだ。
全員が順番に金属板へ触れるが、特に注意されること無く魔力波長の記録は終わったらしい。
よかった。「この魔力、あなた達王族だったんですか!?」とか言われたらどうしようかと思った。
「お待たせしました。こちらがギルドカードになります」
そのまま十数秒ほど待っていると、受付嬢がカードを一人一枚ずつ手渡してきた。発行早いな。
手に持ってみると厚さは数ミリほどで、大きさは銀行のキャッシュカードと同じくらい。サファイア色のメタルプレートになっているため、思った以上に重い。
「ギルドカードには名前と種族、冒険者ランクのみが記載されており、他人のカードを使うことはできません。紛失された場合は、再発行の際に金貨二枚を必要としますのでご注意ください」
受付嬢の説明に、俺は眉をひそめる。
金貨二枚って結構な値段するぞ。カード自体が金属っぽいから、再発行する際にも金が掛かるのだろうか。
「ギルドカードを潰し、金属として売ろうとする人がいるのですよ。ギルドカードの制度ができて数時間は無料だったのですが、すぐに再登録が有料になったらしいです」
「あらら~、色々と事情があったのですね~」
阿漕なことを考えるやつがいたもんだ。
「それと冒険者ランクについてです。これはFランクから始まり、ギルドに貢献することで上昇します。一般的なボリュームゾーンはCランクで、一流と言われるのはBランク以上になりますね」
受付嬢の少々熱が篭っている説明に耳を傾ける。
Fランクは街中のお使いや手伝いが主な仕事なのだそうだ。
Eランクは登録直後でも一定の戦闘能力を示しさえすれば上がることができ、都市外部での活動が許可される。
そして、都市の外にある迷宮はEランク以上から挑戦することができるが、最低でもDかCランクにならなければモンスターに食われるのがオチだ。要は、身の程をわきまえた行動が必要ってことか。
「これで登録は終わりですが、何か質問はありますか?」
「そうですね……。クエストを失敗したときのデメリットはありますか?」
受付嬢の言葉を受けて、俺が質問を返す。
心配になっていたことを聞くと、受付嬢はゆっくりと頷いた。
「ありますよ。失敗時には報酬金の三割を違約金として支払う義務があります。それと、失敗があまりにも多く続く場合、冒険者ランクが下がります。実力に合っていないと判断されますからね」
なるほど。言われてみれば当然の話か。
「ありがとうございます。それともう一つだけ。ここは冒険者に有益な宿屋も紹介していると聞いたんですが……」
門番から聞いた話をすると、受付嬢はにっこりと笑って肯定する。
「そうですね。冒険者の資金や人数にあった宿屋をご紹介できますよ」
「じゃあ、どこかオススメがあったら教えてください。できれば四人部屋の個室があるところでお願いします」
金は無い身だが、安全上の問題は避けて通れないだろう。
このまま雑魚寝部屋に泊まってしまうと、不埒なことを考える輩も出てくるかもしれない。
少なくとも四姉妹だけは個室にしておくべきだ。
「えー。別に五人一部屋でもいいわよ。皆も、そう思うでしょ?」
「そうですね~。私は構いませんよ~」
「軍役に就けば野宿になることもある。どうってことない」
「……ん」
四姉妹の希望で五人部屋になった。
受付嬢が顔を赤くして「そ、そんな、一度で四人もお相手に、はわわわ……」とか言ってる。
め、めんどくせぇ。
「で、この辺りに良い宿屋はありますか? 一泊一人あたり五千円……じゃなかった、銀貨五枚くらいなら出せますけど」
「は、はいっ。ギルドを出て三軒ほど西にある『紅の夕日亭』がオススメですね。五人用の大部屋なら金貨二枚で泊まれますし、今の時期は空いていると思いますよ」
慌てて説明する受付嬢。
五人で割ると、一人あたり銀貨四枚ってところか。
朝夕2回の飯付きで、追加料金を出せば風呂にも入れるらしい。やったぜ。
「ありがとうございます。その宿に行ってみることにします」
「分かりました。宿屋の主人にクレアからの紹介だと言えば、優先的に手配してもらえると思いますよ」
「クレア……?」
俺が疑問符を浮かべると、受付嬢が「しまった!」といった顔をする。
「申し遅れました、私はクレアと言います。本当は最初に言わないといけないんですけど、ついうっかり忘れてしまっていました……」
申し訳なさそうにする受付嬢改めクレアさん。
別に責めているわけじゃないので、気にしないように声をかける。
「では、クレアさんと呼ばせてもらいますね。これからよろしくお願いします」
「はっ、はいっ! ど、どうぞよしなに……」
クレアさんがカウンターの向こうで縮こまる。何故か余計に硬くなってしまった。
ついでに言えば、四姉妹からも変な目線を向けられている。
俺が何をしたというんだ……。
ま、ともかくこれで宿屋の問題も解決だ。
早速行くとしよう。
「おいガキ。キレイどころ連れてオレの前に出るとは、良い度胸じゃねぇか。ちょっくらオレ達にもイイ思いさせてくれや」
もう一度言おう。
俺が何をしたというんだ……。
魔法ツリー
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【クイックヒール(治癒属性)】
RANK:D
前提スキル:中級魔法師、初級治癒術師、初級薬学師
回復値:3p/s
消費魔力:60(Active)
持続時間:10s
軽傷を治癒する効果を持った不可視の魔力フィールドを展開させる。骨折などの重傷は治癒できない。
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【リフレクションウォール(空撃属性)】
RANK:B
前提スキル:ファイアウォールorウォーターウォールorウッドウォールorエレクトリックウォールorアイアンウォール、ウォール・プロテクション[+3]、ダブルアリア
威力:特殊
耐久力:250
消費魔力:250(Active)
持続時間:5s
黒光りする防壁を出現させる。攻撃を防いだ際、威力の50%を空撃属性の衝撃破で反射する。
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