第1話
これは普通の中学生がある出来事によって
未知なる世界に旅立つ少年の物語・・・・・・・
俺はの名前は、衛藤 明
普通の中学校で普通に暮らしているただの学生である。
あの日までは・・・・・・・・・
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今は昼休み、昼食を食べ終え一人で廊下を歩いていると
「お〜い、アキラ〜今日帰りにゲーセン行かね?」
俺の友達が後ろからやって来てそう言った
「わり〜。今日店の手伝いあるんだわ」
そう俺の家は、しがない居酒屋をやっている
主に雑用なのだが、人並みには作れるらしく、たまにではあるが
親父の横でつまみなんかを作って客に出したりしている
「そうか、誘って悪かったな〜」
と言い廊下を走って行き俺の前から消えた
おそらく他のやつでも誘いに行ったのだろう
などと考えてるうちに予鈴のチャイムがなった
「お〜い、その皿取ってくれ〜」
「あいよ〜」
学校も終わり家に帰った俺はあいかわらず雑用をやっている
客も6、7割程いる時
「アキラ、ちょっと買出し行ってきてくれ」
と親父が俺に言った
「えぇ〜今から〜?」
そう今は午後9時過ぎでこの時間に開いてる店はここらへんには少ないのである
「頼んだぞ、ここにメモと金置いとくからな」
と言ってカウンターの上に置いた
断ろうかと思ったのだが、皿洗いよりはましだろう
「わかったよ、そのかわりちゃんと小遣いくれよ」
「な〜に寝ぼけた事言ってるんだ、ほらさっさと行け」
「はいはい」
俺は微笑しながら言って、店を出て行った
まだまだ最初ですが小説って難しいですね^^;