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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
983/984

目くらまし

ペルシャがかなり広い範囲へ光魔法を放つ。

目がくらむ光量に、全員がひるんだ。


その一瞬の隙でペルシャはブレットに魔力で出来た小鳥を飛ばしぶつける。


その小鳥はぶつかると砕け、ブレットに音として伝わった。



ブレットの方向から轟音がなる。

合図ということにして道具を思いきって使う。


光が収まったら次は闇が襲う。



月の化け物は目くらましをくらい、まんまと白夜達を逃した。

逃げ回るだけが得意だと、見下し、イラつき舌打ちをする。


「ドブネズミ共が!鬱陶しい!」


月の化け物は廊下におりて魔力の痕跡を見ようとするも上手く誤魔化されている。

そこには感心しながらも、殺意は増していった。


「必ず殺してやろう。……フフ、ペルシャには特に地獄を見せてやろう」

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