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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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錬金術

その錬金術は後世には語られることは無い。

しかし、記録に残っている錬金術の歴史を見れば偉業だったことがわかる錬金術だ。


それが今たった2人が成し遂げるのである。



「セレスト、準備はいい?」


錬金釜には素材は入れた。

釜の液体がキラキラ夜空のように瞬く。


周囲の光が一点に集まっているような気がする。


セレストは頷くと姿を変えていく。


人型だったものは粒子のようになり、釜へ溶けていく。


「白夜、いいわね」


ペルシャと共に魔力を流しながら釜を混ぜる。


重い。


まるで粘度の高い泥を混ぜてるみたいに凄く力がいる。

足腰に力を入れてようやく回せる。


ペルシャも同じく力を入れ、額に汗が滲む。

ペルシャのドレスは魔力に充てられて輝いた。美しいなと思った。

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