表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
957/986

ドゥームズデイ・ブラック・シャドール

『だれか見てるな?誰だ?』


男はキョロキョロ見渡して首を傾げる。


『確かに干渉されてるんだがな。複雑な魔法か?それとも俺の中を通してるのか?』


ビクッとする。

まるで、私を認識しているかのような口ぶりじゃないか。


私は過去を回想してるのに過ぎないのに、その過去が未来に感ずいているなんてあるはずない。


『あるはずない。そんな訳ない。そう言った言い訳はやめて欲しいものだ。見てるのは錬金術士以外居ないんだろう』


まただ。

この男は私を読んで話しているのか。


だとしたら、時間を超越してる……。


これがママの師匠の力……。ドゥームズデイ・ブラック・シャドールなのか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ