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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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後手

ビーカーが割れると正面に分厚い氷の壁が発生して金を防ぐ。

ただ、一瞬で溶かされてしまった。


「氷は砕けたけど、熱は冷めたな」


自由自在に動き回っていた金は完全に冷え固まって歪な延べ棒に変わった。


「魔法では出来ない領域、これぞ錬金術!」

「気持ち悪い、気持ち悪いなぁ!!アイツもそんなんだったわね!!」


スカーレットはグロリアスと誰かを重ね合わせて怒りを募らせた。

杖を振るうと廊下全域に広がる吹雪がグロリアスに迫る。


「何でもありかよ、そらっ」


グロリアスは今度は赤色の液体の入ったビーカーを吹雪に向けて放り投げる。

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