表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
917/987

ペルシャvsセレスト3

はじけ飛んだ水飛沫は雷を纏いて花火のように一瞬の光を幻想的に映し出す。


セレストとペルシャは互いに膠着状態に入る。


思ったこと。速い。

魔法使いで高速戦闘を行える人物は稀だ。


自身の身体能力をあげる魔法を使い続けるか、そういう『起源の魔法』かの2択。


セレストに『起源の魔法』を使えるなんて情報は無いし、『起源の魔法使い』は重々にその魔法のみを使用する傾向がある。


なんて言ったって体の一部みたいなものだから。


「……雷の魔法は自身を雷にでも変化させるの?」


返事なんて帰ってこないことは分かりきってきても、減らず口を叩かずにはいられない。


ドレスの袖が少し焦げている。

少しで済んでいるのは電気伝導率が高い金を纏っていることと、その電流を受け流すことの出来る『無垢の魔石』のお陰だろう。


リーナーが去り際に3つほど寄越してくれたこれは魔法を吸い取るスポンジのような役割を持つ。


つまり、限界はある。



……パチッ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ