Helpme!
「なんで、こうなった!なんで、こうなっちゃった〜!!!」
そう、私は今色んなものから逃げ回っています!
ぎゃぁ、ぎゃァと悲鳴をあげながら逃げ回ってるには理由がありますとも。
というか、理由無く逃げ回りたくは無いですよね!
リーナーさんは魔法を使うとバレると言うが、魔法を使わなければ『信号機』を助けられないという。
助ける理由は時間が惜しく、後で言うとの事。
リーナーさんを信じると言うと、ペルシャは懐疑的な目で見てきたけどね。
そこは、信じる強さを見せつけないと信じて貰えないと思うから、私は味方は信じることにしている。
ペルシャは苦しそうな表情をしていたけれど。葛藤があって当然だ遠も思う。
だから手を繋いだら、「な、なななっ!なに!?」と狼狽するも決して話すことは無かった。嬉しかったなぁ。
と、言ってる場合ではなく、青髪の少女が浮遊しながら多分氷魔法を打ってくるからそれを避ける。
リーナーさんは黄金郷全体をまるっと囲む索敵魔法を使い、『信号機』のそれぞれの場所を掴むと私にはセレストを。
ペルシャにはメイズを。
そして、自分はスカーレットを探すといい、情報伝達をしながら各自目的地へ向かっている途中で今に至るわけです!
死にそうです!!助けて!!