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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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魔法による錬金術の行使

「それで、つかぬ事を聞きますが「液体」って持ってます?」

「これで持ってるように見える?」


ペルシャは両手を広げてそう言った。

そりゃそうである。


元々自爆特攻してきた子なのだから、生存に必要なものなんて持ってるはずもない。


そうなると、少々まずい気がしてきた。


素材は誤魔化せそうだけど、やはり「錬金液」が無いと話にならない。

出来ると豪語?したからには引くに引けないし、引いたら死ぬと思うし。


どうしようか。


「……魔法はダメかしらね」

「魔法……あっ!」


ペルシャがとりあえず思いついたことを言っている。しかし、それに引っ掛かりを覚えた。


錬金術に魔法は使用しない。というか、反発して出来なくなる。

それが、錬金術の基本だった。


ママの手下にそれを打ち破って犯罪者に脅された男が居たことを思い出す。なんなら、今回一緒のパーティーだったけど。


黒の錬金術士グロリアス。


彼は錬金術士でありながら錬金術士では無い存在。

その理由は、


「魔法による錬金術の行使!」

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