表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
884/987

私はママとは違う錬金術士だ



黄金郷に入ったら、空間が捻れて出口も入口もない真っ暗な空間に飛ばされる。

不味いと思うも、どうしようもない。


「なんで来たの、ティア」


目が慣れた頃に、真正面からそう呼ぶ声。

声の主は私をママと勘違いしている。


つまり、この人もティア・愛音・シャドールに繋がりのある人。


「私、私は……白夜。ティア・白夜・シャドール」


誤魔化すことも考えた。ママと勘違いしているなら勘違いさせたままの方が都合が良かったのかもしれない。


けれど、ママの名前を語ることは許せなかった。


私はママとは違う錬金術士だ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ