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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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大丈夫だろうか

「ミホの『移動』の力はやっぱり凄いな」


目的の黄金郷の手前の簡易拠点へ一瞬で移動する。

統括会のゲートの使用を無視して裏世界へ行けるのは今更ながら無法だなぁと思う。


「……本来は打ち消してもらわないと困るんだがな」


スプラウトさんはブレットを睨みつけながらも、消さない理由は言わない。

便利だと物語っていた。


その便利さが良くも悪くも働くからだろう。


神父は酔った様で這いつくばっていた。


「ねぇ、大丈夫?帰る?」

「し、心配には及びませんぞ!ティア様のご息女を守らねば!!」


駆け寄って声をかけるとなんともかっこいいことを言ってくれる。

地面に顔を付けているけれど。


ミラクルは拠点を漁っている。

シーノ・バフォームはただ黙ってブレットの後ろに居る。

何考えてるか分かんない。


大丈夫だろうか。


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