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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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「大丈夫?」

「目眩がするだけ」

「帰ります?」

「やらせるだけやらせて帰らせるとか鬼畜の才能あるわよアンタ」

「初めて言われました、えへへ」

「ソフィー?これはね、皮肉よ」

「ええ!?なんてこと言うんですか!」

「アンタよ!」

「コントしてるところ悪いけど、どうする?」

「この先にあの男は居ますよ、確実に」

「……自衛くらいするし、出来るわ」

「……休ませて、あげられないが」

「そこまで甘えないわよ……!」

「準備はいいですか?多分、覚悟入りますよ」


「行くわよ」

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