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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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仲直り大作戦3

「3つの素材……順番は……こうですかね、いえ、違いますね、ああ、コレには魔力を通すっと」

「へぇ、錬金術を見るのは初めてだが中々奇妙だね」

「え、そうですか?まあ、これが正しい方法かは分かりませんけれど」

「……確かに、私の知識の錬金術とはやり方が違うと思うな。ほら、統括会の錬金術師達は素材を釜に入れるだけだから」

「うーん、私の場合はそれだと出来ないんですよね。多分錬金術には魔力が必要なんでしょうけど、私自身は全く無いので、周りから集めて代用しないと行けませんから」

「サラッと言ったけどそんなこと出来るのは魔法使いでもひと握りだよ」

「そうなんですね。ちょっと集中しますね」

「ええ、ごめんなさい。じゃあ、邪魔しちゃ悪いし、また後日来ます」

「はい、明日には第1工程は終わってると思います」

「気になるがそれも後日にしますね」


「さっきはああ言いましたが、周りから魔力なんて集めれないんですけどね。ミルクショコラ?釜に魔力を入れてちょうだい」

「いい子ね、『杖よ、私の根源へ適合されよ』考えなくても口から言葉が出るのは慣れませんね……やることがいっぱいですからね、順番に片付けなくては」

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