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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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仲直り大作戦2

「で、お前は何をやってるんだ?」

「師匠。守りの魔法を調べてます。会得できそうなのから、そうじゃないの。早急に使えるのも必要ですから」

「違う、私が聞いてるのは、なんで帰ってきた?ティアの所に居るはずだよな」

「ティアの元にはひとが集まり過ぎています。その中には信用なんてできない人もいるんです」

「ちなみに誰なんだ、その信用できないやつは」

「情報屋です」

「そりゃ、信用出来ないわな。もしかして、ティアはそうじゃないってのか」

「……そうです。簡単に信じちゃって」

「なるほどねぇ、いいよ。魔法教えてやるよ」

「え、本当に!?すごい久々!」

「魔法は気持ち次第ってところもあるからな」

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