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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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いっち

「黒霧が来たの、だから逃げなくちゃ!」

「そうそう、ここは僕達にも重要になるし、冬華さんの身も危ないから!」


と、錬金術士組。

もぐもぐしながら落ち着いた様子。


現れたと言っても直ぐに来るわけじゃなさそうかも?


「……保護だ、な?」

「ええ、そうです」


「……ホントですか?」


すごく迷った末に白銀に聞くような形で咲さんが言う。白銀さんはそうだそうだと援護してるけど、なんか怪しい。


少なくても本当の目的は言えないのかな。

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