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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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無縁

悪魔の形相。

人の形、人の顔なのに、人と認識することが難しい。


「良かった。これで普通の女の子とかだったら無理だった」


迷いは無い。足場を蹴って黒霧の中に突っ込む。

黒霧に触れる寸前で刀で一線。


霧散する。



「おぉ!流石梅ちゃんですね!」


自由落下に身を任せてヒューッと落ちてくる梅ちゃんを見て素直にそう思いました。


「チッ……そうね」

「そ、そう拗ねないで下さいよ……」


クレアちゃんは不機嫌そうに賛同してくれますけど、梅ちゃん受け止めますよね?


「ソフィー、あなた。私が拗ねてるとでも!?」

「違うんですか!?」


ソフィーさんがクレアちゃんを宥めると逆効果だったみたいで余計に怒らせています。

相変わらず気難しい。そこが可愛いですね。


「騒がしいな……」

「嫌いか?」

「退屈はしないな」



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