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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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空にさ

「あんなのに苦戦してるの?」

「あんなのって、魔法は吸われるし、当たったら死ぬんだけど!?」

「相性、ね……。けど遠いなあ」


梅ちゃんが抜刀すると、魔力だまりのようだった会場に漂っていたくすんだ空気が霧散して時が止まる。


全員が梅ちゃんを見ていた。

半身をもがれた感覚を襲っただろう。


刀を抜いただけで魔力を弾いたのだ。

その刃を振るったらどうなるかは火を見るよりも明らかだった。


「ねぇ、だれか連れてってよ。空にさ」

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