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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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時間経過

「本当はもっと話してたいですが、夜も深けてきましたね、皆さん夕食は食べていくでしょう?」

「い、良いんですか?」

「ええ勿論」

「やったー!久々に何か食べる気がする!」

「え」

「ミホさん、本当に人間ですか?」

「疑われると自信なくすなあ」




「なあ、情報屋。裏世界の洞窟とかやべー気しかしないんだけど」

「なんだ、ビビってるのか?」

「いや、そうじゃなくて。外やばいじゃん?戻った頃に次元の狭間に吸い込まれるーとか有りそうじゃん」

「まあ、可能性は」

「なんでそんな悠長なの」

「簡単さ、強いから」

「……この先におっきい魔力あるぞ」

「君は感知も出来るのか?」

「正しい感知じゃねーけどな」

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