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タイトル未定2024/11/27 11:57
「要は異端審問官に所属してるけど、単独独断で調査してた、と」
「流石でございます!」
「やりにくい……。ええい、めんどくさいです。あなたも手伝いなさい。なんなら用心棒としてうちに来なさい」
「宜しいので!?願ってもないお言葉!!」
「ちょっと、いいの?早計じゃない?」
「そ、そうよ。もう少し考えた方が」
「師匠探しが、一向に、進まない!慕うなら手の内に入れて全てをさっさと終わらせたいんです!」
「気持ちは分かる。なら、さっさと行こうぜ?この奥はヤバいだろ」
「……異端審問官が味方になったとは言え未知数の場所。黒霧の大元かも知れない」
「ええ。さぁ!仕切り直しです!」