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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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タイトル未定2024/11/19 20:35

「えっと、えっと、何かナニカなにかありませんか」


ズンズンと近づいてくる最早不死身の化け物に対して、なにか無いかと鞄を漁ります。


打撃系はきっと無効化させるか、あらぬ方向へ飛んでいきかねません。


となると、拘束系。

2秒位足止めが出来ればミホさんで……。

今日居ないんでした!!


ミルクショコラも光線を浴びせますが、人の動きを超えた動きで躱してきます。


ヒィィィ!!


不気味、不気味不気味不気味!!


「ええい、何でもいいです!当たれぇ!」


ぽーいと弧を描いて神父の前に落ちたのは『新樹の根』という道具。


あの一件から、神樹の根を素材として、神聖力を落として植物として相手を絡み取るという面に重きを置いた新しい調合品。


神父は警戒すらせずに嫌味ったらしく足で踏みしめましたが、トリガー起動です。


「ぬ。ぬぉぉお!!」


野太い悲鳴を上げて新樹に絡め取る事が成功しました。


「こ、この隙に逃げましょう!正面に相手したくありませんよ!?」

「賛成、賛成!異端審問なんて関わるべきじゃない」

「……シンガリをする、行け」

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