表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
76/988

あまり組

「……私達はどうしましょうか」

「そうですね、ティアさん達が帰ってくるのは当分先でしょうし、解散でもいいですが」

「ですが?」

「一旦私の師匠のところに行きませんか?」

「え?」


「おっきぃー!なんだこれ宮殿みたい!」

「ミホさんにはそう見えるのですね。この家は見る人によって姿を変えます」

「な、なんでそんな事するんですか?」

「師匠は位持ち、それも星座ですから、色々と狙われます。その対策の1つですね」

「い、今更だけど、本当に上がっていいの?私」

「私たちのリーダーが決めたメンバーの1人なのですから、問題ないかと」

「大有りな気がするよォ」

「ソフィーは萎縮しすぎだよなー」

「ミホさんが図太いんですよ……」

「え?私結構細身だと思ってんだけどなー」

「体型の話じゃなくって……」

「ほら、行こう!」


「で、ソイツが問題児2号か?」

「問題児って、師匠。え、ちなみに1号は誰ですか?」

「ティアに決まってるだろう。ソイツは起源かもって話だよな。そもそも親は?」

「私っすか?記憶無いんすよ」

「公的機関は頼るなよ?面倒になる。当面はどうするんだ?」

「ティアにお世話になるっすね」

「それがいいだろう。て事は錬金術師にでもなるのか?起源の魔法を扱える様なった方がいいと思うがな」

「やり方分かんいっすから」

「リーナー、魔法を教えてやれ。そこのお前も次いでだ。リーナーに教えて貰え」

「私、ですか?務まるでしょうか?」

「お前は知識はあるんだ。使えないだけで。でも、何時まで経ってもそれじゃ困るんだ。いいからやれ」

「はい」

「ちょっと、おっかないっすね」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ