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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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一瞬だけの模様替え

お人形さんみたいな人と、お嬢様みたいな人が2人。


それはともかく久々のお客さんで私は嬉しかった。

この時までは。


3人のお客さんは訳の分からないことを言って、挙句どこから取りだしたのかフラスコの泥水みたいな絵の具を何色も溶かしたような色の液体を見えに撒き散らした。





様に見えたのか、信じられないという顔をしたけれど、その顔は驚きへ変わる。


空中に撒かれた液体は空気に触れると、泡へ変化していき、地面にゆっくりと落ちていく。


地面に触れると、それはフラスコの形へ変え割れる。


割れるとその破片全てか、綺麗な星へ姿を変える。

その星はよく跳ねる。縦横無尽にお店の中を飛び回り、そのキラキラは世界を少しだけ明るいものへと変える。


一瞬だけの模様替え。

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