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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
71/988

new 情報屋

「こんにちは」

「あ」

「大所帯ね、出直した方がいいかしら」

「いえいえ、上がっていってください」

「……ティアの知り合い、家の状況、冷静。もしかして」

「こんにちは、クレイア・ムーヴさん」

「じょ、情報屋……」

「「「!!!???」」」

「私とした事が貴女を知らないわね」

「私っすか?私のことを知らないのも無理があるっすねー」

「……それは挑戦と受け取っても?」

「はっはっはー、そんな怖い事言うなって。私の事は私が1番わかんないんだから知らなくて当然だろ?」

「訳ありですか、それよりティアさん、その、あの事は進んでいるかしら。もしかしたら、忙しくて進んでないようでしたら私と行動しませんか?」

「それ、私行っていいか?」

「貴方が?」

「ダメかな」

「い、いえ。いいですよ」

「やった!」

「情報屋さん、まだ何も決まってないの。ネックレスにしようと思うんだけど、守護の力を込めたいのだけどやり方が……」

「あら、ここに情報屋がいましてよ?」

「ティア、やめときなさい。この後何を吹っ掛けられるか分かったもんじゃないわ」

「失礼ね、クレイア・ムーヴさん。彼女はお気に入りなの。他の人なら知らずティアにはしないわ、そんな事」

「他の人にはするんじゃん」

「素材とか集めるのか?俺が付いていって邪魔者は全てぶっ飛ばしてやるぜ?」

「あら、それはいい事。お手並み拝見と行こうかしら」

「そうとなれば裏世界ね」

「準備しますから待ってください。皆さんも準備あるんじゃないでしょうか、1時間後、ここにまた来てください」

「おっしゃ、任せろ」

「分かりました。30分前に来ます。その時に錬金術師の付加価値錬金についてお教えします」

「対価は何かしら」

「そうね、このメンバーは興味深い。私もティアのお仲間に入れてちょうだい」

「んなっ、ティア、お着いて考えなさい!?素性を知らない相手よ?」

「ええ、それならミホさんもよく分かんないですよ」

「で、でも、そう!賢者の頼みでもあるじゃない!」

「へぇ、彼女は賢者の頼み事……」

「しまっ……!」

「味方は、いえ、仲間は売りませんよ?」

「くっ……!」

「なら、決定ですね」

「情報屋さん、少し僕に協力してくれないかい?仲間の好で」

「見所ありますね、今回だけタダでいいでしょう」

「ありがとうございます。僕の魔法なんですが……」

「アイツ、情報屋の懐にすんなり入ったわね」

「え、ええ。……やっぱり、私場違いー、ひいっ!」

「貴女だけ逃れられるとでも?」

「ク、クレアさん?怖いですよー。は、ははは」

「ははは、はは、ははは」

「この2人は今後苦労しそうっすねー」

「」

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