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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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正式な依頼

拠点となる陰陽局はなんとか簡易的な結界を張ることが出来た。

改良の余地はあります。今の性能は悪意を探知程度。


私達へ害をなそうとする意識を魔力波に返還。特定の魔力波だけに反応し鈴の音が鳴る様になっている。


ただ、鳴らす鈴は現在ない。生徒たちに任せたかったのだけれど上手く作れなかった。


問題点としてメモしておきましょう。


「ねぇ、ミラクル?」


陰陽局の和室の一室で人型となっているミラクルに粗茶を渡す。

小さく「すまんな」と言い湯呑みを熱そうに両手で持ちフーフーと息をふきかけている。


普段釜の姿の時はその中に熱しられた魔力液が入っているのに熱いと感じるものなんですね。


「どうしましょうか」

「黒霧に対しては最悪無視でもいいだろ」

「えっ、なんでですか」

「正式な依頼じゃないからだ」




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