表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
697/895

防犯意識

「えーっと、つまり。黒霧の解明、なんかすごいインゴットの作成。運命の書き換え?をしないといけないと」


「字面だけ見ると訳わかんないわね」

「あはは、本物のティアさんだぁ」

「無垢さんに夜見さん」

「はい」

「……何をすればいいのかしら?あ、拒否してる訳じゃなくてね。ほら、黒霧は……って!ああ!」


「なになに。びっくりするわ」

「そうですよ!びっくりです!」

「なにがよ。落ち着いて」

「黒霧を使う……剣士?に会いましたよ!」

「ああ、そうだったわ。ねぇ、燈火」

「な、なに」

「ここはホームじゃないの。こんなにも治安が悪いしね。外に出るのはいいのよ。調合の素材集めとかあるだろうしね?でもね、問題はそこじゃないのよ。分かるわよね?1人で出歩かせるな!」


「それは悪かったわ。でも聞いてちょうだい。私に一言も言わなかったのはティアよ?まぁ、それに気付くことも出来なかったんだけど」

「はぁ!?アンタほどの魔法使いが気付かないって……相当マズイんじゃない?」


「あの、ティアさんの教え子達は?」

「あ」

「あ、じゃないのよ!防犯意識弱くない!?」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ