表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
694/986

うん、うん。なるほど、ぶっとばーーーす!!

「うぅ……」

「クレアちゃん!?」

「よく聞いて。あの黒いのは魔力を吸うわ。魔力の塊よ。凍らせれば対処できるわ」

「うん、うん!」

「逃げることを第1に。ミルクで応戦してショコラで逃げるわよ……」




氷の壁が崩れ落ちる。ガラガラと。

砂煙の代わりに氷の鱗粉がまう。


「作戦会議は終わったの?見逃してあげてもいいのよ?」

「……『熱砂の泥人形』!」


なにか喋りたそうにしてましたけど、クレアちゃんを傷付けた時点で殺すべき的です。


情け容赦なんてしない!


「話聞いてた!?」


喋るのもやっとだったクレアちゃんの悲鳴じみた叫びが聞こえるような、聞こえないような。ええ、聞こえません!ぶっとばーーーす!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ