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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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タイトル未定2024/06/14 12:07

「それで、どうするつもりなの」


何となくの事情は理解しました。

被害も大きい様です。私も関係ないこともない見たいですし。


協力するという立場で挑もうと思う。

だから相手のスタンスに委ねることになるからそのスタンスはどういうものなのか知りたい。


「痕跡を辿る」

「辿った後」

「黒霧を………殺す事になる」


そして、それは最悪の答えになった。

無力化をしなければならないのかもしれない。

実際害獣が出た時は殺すし、魔法界では魔物がそれに該当し、そちらも殺す。



「それはダメ。私が何とかする」


でも、起源の魔法に呪われてしまった少女は違うだろうと思った。

これが彼女の意思で、自ら進んで行ったことならば致し方ないと、渋々賛同したかもしれないが、暴走と分かってるじゃないですか。


それは、ダメ。許容できない。


「何とかって?」

「何とかよ。それを可能にするのが錬金術士だもの」

「ママと私が居るんだよ!大丈夫!」


「根拠の無い大丈夫は信用しないタチなんだけどな。不思議だが、信用してみようと思えてしまうな」

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