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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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黒霧

「誰かさんのせいで魔法という概念は世界に流出した」

「へぇ、悪いことする人も居るのね」

「……そ、そうだな。で、これが厄介。仮に今回の起源を黒い霧状の何かを操っているという事で、「黒霧の少子」と言うふうに言うが、その黒霧は無差別なんだ」

「暴走ってそういうものじゃないの?」

「単なる暴走程度なら私がどーとでもできる」

「流石神様。でも出来てないって事ですよね」

「そ、かなり上位の起源の可能性がある」

「起源に上も下もあるの?」

「娘っちはいい着眼点だよ」

「む、娘っち……」

「概念と言えど、水全てと霧だと、規模がまるで違う。水からの派生となる霧と、派生先の霧」

「ああ、何となく」

「霧ってそんなに不味いんだ?」

「黒いってところが問題」

「魔力を奪うんだ」

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