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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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規格外の建物

そして、折を見て裏世界へ入ってみれば予想外の状況だった。


「と、ここまでが私の今現在の心境です」

「意図的に作ってないのか、これ」


空は荒野にただずむ教会と私を交互に見て言った。

陰陽局はぶっ壊しましたが、そういえばあそこよりもかなり立派な建物になったのではないでしょうか。


「まぁ、立ち話も何ですから入りましょうか」

「工事中じゃないのか?」

「この建物は一般的な表世界の建築物とはまるで違うものですからね、大丈夫です」


普通の建物は土台があり骨組みがあり、それを元に組み立てていくのが一般的ですが、この協会は建築に関わっているのが常識外れの人たちになりますから、必然、常識外れの建物になります。



内装と、外装で空間を分け合ってそれぞれが独立した存在として重なっているに過ぎず、言ってみれば外装は鎧。内装は人の生身と言った所でしょうか。


なので、


「外見よりも更に広い建物内になってるんですよね」

「なんだこれは。オリンピックの全競技が出来てあまりあるんじゃないか?」

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