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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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3

空はアトリエの裏庭に向かう。


空にはどう見ても雑草が生い茂り手入れが全くされていないようにしか見えない。

錬金術士連中に言わせれば見事な庭と言う。


専攻の違いと、価値観の違いか。


下手に草を踏み潰してしまって、後にその草にとんでもない価値がありましたと言われても困るので、けもの道となっている場所だけを慎重に歩く。


「いい所だ……」


池の前に立つ。


「未だにこの池が裏世界を繋ぐゲートとは思えないんだけどな」

「いいから行って!」


いつの間にか後ろに居た白夜にドロップキックされ、当たり前のようにバランスを崩して壮絶な音を立てて池に落とされた。


痛みよりも、後ろを取られたことがショックだった。

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