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錬金術師ティアのつくる話  作者: 新規四季
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ミホという一般人

「なあ、なんか面白そうな事いってるな」

「そうでしょうか、貴方は?」

「ミホってんだ。ヨロシクな」

「ティアです」

「ソフィリアです」

「ソフィーちゃんだよ」

「うう、好きに呼んでください」

「そっか、いやー昼寝してたらさ知らないとこにいてさー、いやー、困ってたんだよ」

「あら、それは大変ですね」

「え、えええ!!という事は一般人!?」

「そ、どこにでも居るJKだぜ」

「何をそんなに驚いているんですか?」

「ここは、魔法使いしか居ないんですよ!?」

「うん」

「一般人いちゃ不味いんですよ!」

「じゃあ、一般人卒業しちゃえ」

「お、どうやるんだ?」

「お気楽過ぎます……」

「おーい、ティア。書類とか目星つい……てなさそうね。何してるのよ」

「クレアちゃん!みてみて!私の友達!」

「1人は困り顔だが本当に友達なの?」

「ミホだ。一般人だ」

「ソフィリアです」

「ソフィーちゃんだよ」

「うう、好きに呼んでください」

「そうなのね、ミホにソフィー………一般人!?」

「ですよね!?そうなにますよね!?私がおかしいのかと思いました!!」


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